平成最後の夏に、千葉県香取市小見川では小見川花火大会が、伝統ある第122回目の開催を迎えます。
1尺玉を含む特大の半円型の水中花火は壮観で、8万人の観客が沸き立ちます。
花火作り名人が腕を競い合う全国尺玉コンクールも、この大会の見どころです。
小見川花火大会2018の見どころや、屋台や露店の情報、そして観覧の穴場スポットをあわせて紹介していきます。
小見川花火大会2018の見どころは?
小見川花火大会2018の日程等の基本情報は?
最初に、小見川花火大会2018の基本情報を紹介します。
□日程
平成30年8月1日(水)
※荒天の場合は順延となります。
□打上げ時間
19:00〜21:00 予定
□打上げ数
約8,000発(予定)
最大打上げ:10号玉
□会場
香取市小見川
小見川大橋下流 利根川河畔
□アクセス
電車で来場する場合:
・JR成田線小見川駅から徒歩約20分
※当日は、小見川駅から無料のシャトルバスが出ます。
運行時間:15:00から21:30まで
料金:無料
無料のシャトルバスはこのほか、小見川支所、ソニー跡地駐車場からも出ています。
車で来場する場合:
【東関東自動車道利用】
・佐原香取ICから約30分。
【小見川花火大会の駐車場】
小見川花火大会では、会場の周辺に約4,000台の駐車場を用意しています。
【交通規制・会場周辺の一覧】(香取市公式HPより)
なお、当日は17:00から、道路交通規制が行われます。ご注意ください。
□主催・問い合わせ
香取市商工観光課内
水郷小見川観光協会事務局
Tel:0478-54-1111
□来場者数
約8万人(2017年)
小見川花火2018の見どころは?
2017年水郷おみがわ花火大会のフィナーレの様子を紹介した動画です。
「ちょっと、近すぎませんか((((;゚Д゚)))))))」というほどの近距離からの、迫力の映像ですね!
小見川花火大会は、2018年で122回目という、伝統ある花火大会です。
一つの花火大会で、100年以上の歴史って、すごいことですよね!
ここの目玉の一つが特大の半円型水中花火で、最大1尺玉が見られます。
画面いっぱいに広がる打ち上げ花火のスケール感は、見る人にかなりのインパクトを与えてくれるに違いありません。
全国の煙火店や花火師(花火作り名人)が、各自の自慢の尺玉を持ち寄り美を競い合う全国尺玉コンクールも、今年で36回目を迎えます。
尺玉1発ずつに込めた、名人たちの花火作りの技術を、目の前に体感できる貴重な機会です。
大会全体では、テンポよく約8,000発の花火が打ち上げられます。
その迫力のパフォーマンスを、利根川の土手からのんびり観覧できるなんて、素敵ですよね。
ところで小見川花火大会には、【有料観覧席】の用意があります。
2018年は7月2日(月)より有料観覧席が販売開始となります。
協賛金は15,000円で、6人用の観覧席です。
香取市の商工会で販売されます。
受付は土日以外で、Tel:0478-82-3307まで。
有料観賞席は6人席ですが、おひとり様や二人連れでも、がっかりする必要はありません。
小見川花火大会では、有料の鑑賞席でなくても、十分に花火鑑賞が楽しめるロケーションがあります。
利根川の土手は広いので、ある意味、誰にでも有料席相当の良い見晴らしの場所で花火を見られるチャンスがある、といえます。
特大の尺玉なら、どこからでもその迫力は楽しめますよ。
水郷おみがわ花火大会では、メッセージ付き花火を募集して、打ち上げています。
大切な人への感謝の気持ちを伝えたり、プロポーズしたりと、きっと感動の花火になることでしょう。
営利目的以外で、個人やグループでの申し込みが可能です。
50文字以内のメッセージで、協賛金は10,000円からとなっています。
受付は2018年7月2日(月)までで、商工観光課Tel:0478-82-3307までとなっています。
小見川花火大会には浴衣姿の人はいる?
昨今の花火大会の会場では、浴衣を素敵に着こなしている人も多く見受けられるようになりました。
もちろんこの小見川花火大会でも、その例外ではありません。
十代二十代を中心にたくさんの人が、思い思いの浴衣姿で花火観賞に訪れます。
浴衣を着て行こうかな、と悩んでいるあなた。
浴衣も甚平も、着ている人は多いですよ。安心して着て行ってくださいね。
ぜひ小見川花火大会で、花火とともに素敵にSNS映えしてみてください。
でも草履については、普段から履き慣れている人はあまりいないと思います。
鼻緒擦れができても困らないように、絆創膏など、いざという時に手当のできるツールを持っていくと、役に立ちますよ。
小見川花火大会 屋台の場所や時間の情報を紹介!
花火大会そのものと並んで、夏祭りならではの楽しみの一つが、露店や屋台ですね。
小見川花火大会の屋台情報をお伝えします。
小見川花火大会 屋台の場所など
小見川花火大会では、例年約50店舗ほどの屋台の出店があります。
屋台の出店場所としては、小見川駅側の利根川河川敷に多く出店しています。
屋台のメニューとしては、やきそば・たこ焼き・お好み焼き・じゃがバター・焼き鳥・カキ氷といった定番的な食べ物が多いですね。
屋台や露店の営業時間は、店によってまちまちです。
早ければ当日のお昼頃から開店しているところも、あります。
おおむね16時頃から、活況を呈してくるようですね。
18時頃には、どのお店にも多くの人の行列ができてきますので、場所取りができたら、早めの調達をおすすめします。
逆に花火が終われば21:00過ぎには、だんだんと閉まっていくようです。
帰り道は、どのみち一定の混雑や渋滞は避けられません。
屋台に寄り道しながら帰途につく、というのもアリではないでしょうか。
小見川駅周辺のコンビニは?
「屋台で食べ物や飲み物が調達できなかった。」
「開始までの時間がないのに、屋台には沢山の人が並んじゃってる。」
こういったときには、やはりコンビニで何かを買っていくというのも、一つの方法ですよね。
最寄駅の小見川駅周辺のコンビニをマップに表示しましたので、ご参照ください。
小見川花火大会 穴場のスポットは?
小見川花火大会の打ち上げ場所は、利根川河畔の小見川大橋下流です。
河川敷という広い場所なので、最適の観覧場所が一つだけということはなく、広い範囲で色々な角度から特大の花火を鑑賞できます。
見え方や混雑度合いの低さからもおすすめの鑑賞穴場スポットを、紹介しますね。
小見川城山公園
小見川城山公園は、地元では有名な花見のスポットです。
小見川花火大会の会場までは距離はありますが、見晴らしは良いため、花火の鑑賞にもオススメです。
注意したいのは、花火大会の日には入口近くの駐車場は早く埋まってしまうことがあることです。
そこが満車の場合には、少々離れたところにある下の駐車場を使いましょう。
小見川河川敷緑地
小見川河川敷緑地は本大会の打ち上げ場所からは1㎞ほどの距離です。
こちらも見晴らしよく小見川の花火の観覧が可能です。
小見川駅側の本大会会場とは、川を隔てた反対側に位置しています。
そのため、比較的ゆったりとしたスペースで鑑賞することが可能です。
【おまけ】花火鑑賞の服装や持って行くと良いモノ
小見川花火大会の鑑賞の時におすすめの服装や、持って行くと良いモノをまとめました。
ご参考にどうぞ。
・ジーンズではなく動きやすいチノパンや短パン
・歩きやすいスニーカー
・汗拭きのための大きめなタオル
・手元を照らせるネックライト
・虫除けのスプレーやグッズ
・かゆみ止め
・常用薬
・絆創膏
・小さくまとまるウインドブレーカー
・2人掛けできるくらいのビニールシート
・もしもの時用の雨具
さらに、小見川花火大会の会場は日中、かなり暑くなります。
熱中症について、十分に対策しておきましょう。
熱中症対策についての記事も、ご参考にどうぞ。
熱中症予防で水と塩の摂り方は?水分の量や飲み物の作り方を紹介!
まとめ
小見川花火大会2018について、基本的な情報や見どころ、屋台の情報や穴場の観覧スポット等、紹介しました。
平成最後の夏、伝統ある122回目の神明の花火大会を、屋台や露店などを楽しみつつ、ゆったりと観たいものですね♪
猛暑の中での熱中症の対策についても、くれぐれもお忘れないように。
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