夏の風物詩といえば花火ですが、今年2018年は横浜港の花火大会はいつ、いくつ開催されるかご存知ですか?
ここでは定番となりつつある山下公園の花火大会「横浜スパークリングトワイライト」と、横浜開港祭の花火大会「ビームスペクタクルinハーバー」について、紹介していきます。
横浜の花火大会 2018年はこの2つ!
横浜の花火大会といえば、全国でも有数の規模で2016年の31回大会まで行われていた、神奈川新聞花火大会を覚えている人も多いのではないでしょうか。
2012年からは15,000発もの数の花火が打ち上げられるようになり、横浜で最大規模の花火大会として毎年多くのファンが観覧に訪れていました。
ところが残念なことに、神奈川新聞花火大会は2016年の31回大会をもって「休止」となってしまいました。
休止となったのには諸々の理由がありますが、まとめていえば「安全管理上の問題」ということでした。
神奈川新聞花火大会は再開の見通しはたっていません。
また、それに替わる同規模の花火大会が別の場所で開かれるのかも、現在のところ未定となっています。
ですが、さすが大都市横浜です。
横浜港では、みなとみらい地区と山下公園前の2箇所で、引き続き華やかに夜空を彩る花火大会が今年も開かれます。
一つは、山下公園前の海上で打ち上げられる花火大会「横浜スパークリングトワイライト」です。
2018年は7月14日(土)と15日(日)の2日間にわたり、開催予定です。
もう一つが、横浜開港祭の一環として、開港記念日の6月2日(土)に開催される「ビームスペクタルinハーバー」です。
こちらは神奈川新聞花火大会と同じ、みなとみらい地区の臨港パークが会場となっています。
「横浜スパークリングトワイライト」では、両日とも3,000発ずつ、計6,000発が、「ビームスペクタクルinハーバー」では約6,000発の花火が、横浜の夜空に打ち上げられます。
ということで、まだまだ横浜の花火大会にも多くの人が集まってくることでしょう。
以下、それぞれの花火大会について、紹介していきます。
横浜の花火大会 山下公園のスパークリングトワイライトとは
「横浜スパークリングトワイライト2018」は、山下公園前の海上で打ち上げられる花火大会です。
横浜港内で、2日間にわたって開催される花火大会は、ここだけとなります。
以前まだこの花火大会の知名度が高くなかった頃には、自分も大さん橋のウッドデッキにごろんと寝そべって、花火鑑賞ができたことがあります(しかも無料で)。
現在では、大さん橋の上からスパークリングトワイライトを観るには、チケット(1,000円/一人〜各種)を買い求める必要があります。
販売サイトはチケットぴあとなります。
実はここだけの話、鑑賞の穴場があります。
と、隠し立てすることもないのですが(笑)、「横浜赤レンガ倉庫」前の(海側の)広場というか公園なんです。
ここなら、大さん橋越しにですが、花火が割と大きく見える位置なんです。
小さな打ち上げ花火の一部は、見えませんが。
そんなに人でごった返すという感じでもなく、比較的余裕のある状況で観られますよ(昨年並みの混雑として)。
■横浜スパークリングトワイライト2018
開催日:2018年7月14日(土)、15日(日)
時間:両日19:30~20:00
打上げ場所:山下公園前海上
問い合わせ:横浜スパークリングトワイライト実行委員会運営事務局
電話:045-681-2353
当日開催可否の確認電話番号:0180-99-1818
横浜スパークリングトワイライト会場の山下公園の目の前のホテル、ホテルニューグランドについての記事はこちらです。↓
ホテルニューグランド周辺のコンビニと朝食情報!カフェお勧めは?
会場の山下公園までのアクセスは、意外と関内駅から(徒歩約20分)よりも石川町駅(北口出口)からの方が、徒歩15分と近かったりします。
横浜の花火大会は開港祭から始まる
横浜開港祭「ビームスペクタクルinハーバー」
横浜の花火大会の皮切りは、実は横浜スパークリングトワイライトに先行して、早6月2日(土)に行われる横浜開港祭「ビームスペクタクルinハーバー」です。
横浜開港祭じたいは、6月1日(金)と2日(土)の2日間(2018年)の予定です。
開港祭の最終日のイベントとして、約30分間で6,000発の花火が、まばゆいレーザー光線と音楽と融合して打ち上げられるのです。
打ち上げ場所や鑑賞の穴場スポットについての記事はこちらになります↓↓ので、ご参照ください。
横浜開港祭2018花火の日程と時間は?打上げ場所と穴場を紹介!
上の記事にない花火鑑賞の穴場をここで一つ付け加えるとしたら、「ぷかりさん橋」ですね。
正式会場の臨港パークの目の前なんですが、花火の打ち上げの直前にテント等の設営が取り払われます。
運が良ければ、最高に近いポジションでフリーで花火鑑賞できることになります(2017年の情報から)。
横浜開港祭花火大会には浴衣姿の人はいる?
昨今の花火大会の会場では、浴衣を素敵に着こなしている人も多く見受けられるようになりました。
横浜開港祭花火大会「ビームスペクタクルinハーバー」でも、例外ではありません。
十代二十代を中心にたくさんの人が、思い思いの浴衣姿で花火観賞に訪れますよ。
浴衣を着て行こうかな、と悩んでいるあなた。
浴衣も甚平も、着ている人は多いですよ。安心して着て行ってくださいね。
ぜひ横浜開港祭花火で、花火とともに素敵にSNS映えしてみてください。
でも草履については、普段から履き慣れている人はあまりいないと思います。
鼻緒擦れができても困らないように、絆創膏など、いざという時に手当のできるツールを持っていくと、役に立ちますよ。
【おまけ】花火鑑賞の服装や持って行くと良いモノ
花火鑑賞の時におすすめの服装や、持って行くと良いモノをまとめました。
ご参考にどうぞ。
・ジーンズではなく動きやすいチノパンや短パン
・歩きやすいスニーカー
・汗拭きのための大きめなタオル
・手元を照らせるネックライト
・虫除けのスプレーやグッズ
・かゆみ止め
・常用薬
・絆創膏
・小さくまとまるウインドブレーカー
・2人掛けできるくらいのビニールシート
・もしもの時用の雨具
さらに、横浜の花火大会の会場は日中、最高に暑くなります。熱中症について、十分に対策しておきましょう。
熱中症対策についての記事も、ご参考にどうぞ。
熱中症予防で水と塩の摂り方は?水分の量や飲み物の作り方を紹介!
(2018年6月 追記)
実際に、本花火大会を観に行ってきました!
おすすめした「ぷかりさん橋」ではなかったのですが、そこよりもっと打ち上げ場所に近いところに穴場を発見!
実際の会場の様子や屋台の出店の様子、そして観覧のスポットなどを報告しています。
よかったらこちらの記事もお読みください。
横浜開港祭花火2018に行ってきました!屋台と観覧場所の穴場情報!
■第37回横浜開港祭「ビームスペクタクルinハーバー」
開催日:2018年6月2日(土)
時間:両日19:20~19:50
打上げ場所:臨港パーク前海上
問い合わせ:横浜開港祭実行委員会事務局
電話:045-212-5511
まとめ
2018年に行われる横浜港内の花火大会2つについて、大会の情報をご紹介しました。
神奈川新聞花火大会がなくなった昨年以降、その分この2つの花火大会の注目度はさらに上昇中です。
関連記事の花火鑑賞の穴場情報と合わせてご参考になれば、幸いです。
夏の横浜の花火を、存分に楽しんで観てくださいね♪
【この記事に関連する記事一覧】
横浜開港祭花火2018に行ってきました!屋台と観覧場所の穴場情報!
横浜開港祭2018花火の日程と時間は?打上げ場所と穴場を紹介!
横浜開港祭花火に屋台は出る?周辺デートスポットとホテル情報も紹介
横浜開港祭は子供も楽しみ!マリンイベント始めエリアごとにご紹介!
インターコンチ横浜にコンビニはある?おすすめのカフェや評判は?