東京で一番早い夏花火を標榜する「足立の花火」は、東京の大きな花火大会の中ではいち早く、7月21日(土)に開催されます。
時期が早いというだけでなく、約13,600発(予定)という打上げ数や、特大の2尺玉の打上げなどが音と花火のコラボと相まって、観る人に感動をもたらします。
約100年の伝統を持つこの足立の花火の、2018年の日程や時間、見どころと屋台や穴場の情報を、お伝えしていきます。
足立の花火2018の日程時間等の基本情報は?
第40回足立の花火の開催概要等を紹介します。
日程時間等の基本情報
□名称
第40回 足立の花火
□日程
平成30年7月21日(土)
開始 19:30~20:30
雨天開催
※荒天中止となります。
□場所
荒川河川敷(東京メトロ千代田線鉄橋から西新井橋間)
打上げ場所は千住側(堤南)
昨年2017年の会場案内PDFは、こちらから【PDF647KB】
□打ち上げる花火の数
花火:約13,600発(昨年の約10,000発から増発)
□2017年の人出
約66万人
トイレ:仮設トイレを設置予定です。
□主催/問い合わせ
一般財団法人足立区観光交流協会
〒120-8510
足立区中央本町1-17-1(足立区役所南館4F)
Tel:03-3880-5853
e-Mail:info@kanko-adachi.jp
足立の花火2018の見どころは?
足立の花火は、千住大橋の落成の祝賀として打ち上げが始まったもの(「千住の花火大会」)といわれています。
かれこれ、100有余年の歴史があることになります。
途中、戦争や河川の改修工事の関係もあり千住の花火大会は中止、ブランクもありましたが、1979年に「足立の花火大会」として復活しました。
2008年からは現名称の「足立の花火」として、毎年隅田川の花火大会に先んじてその1週前の土曜日に開催されるようになりました。
東京にいち早く夏の訪れを告げるタイミングでの、花火大会なのです。
今年は40回目を記念して、昨年の10,000発から、約13,600発へと大幅に増発!大いに期待が高まりますね。
定番のスターマインや小型煙火、仕掛け花火等、大迫力の花火が登場してきます。
さらに、2018年には本大会の名物であるナイアガラを、なんと「二重」にする企画も予定されています。
スマホやペンライト、懐中電灯などの光るモノを参加者みんなで振ることで一体感を味わえる参加型イベント、「光の拍手」も楽しみです!
全部で5幕仕立てのストーリーで進行する花火の打ち上げは、まさに豪華絢爛です。
アクセスや駐車場は?
アクセスは?
□北千住側
東武線・JR線・東京メトロ線・つくばエクスプレス北千住駅より、徒歩約15分
または
日暮里・舎人ライナー足立小台駅より、徒歩約25分
□西新井側
東武線小菅駅/五反野駅/梅島駅より、徒歩約15分
または
東武線西新井駅より、徒歩約25分
駐車場は?
足立の花火の会場付近は交通規制が入ります。
また、駐車場もありません。
自家用車やオートバイでの来場はできません。
自転車での来場も、なるべく控えてくださいとのことです。
遠方から自家用車で訪れたいなどの場合には、北千住駅周辺や梅島駅周辺にある一般のコインパーキングを利用する手もあります。
そこに駐車して、徒歩で会場近くまでアプローチしても良いでしょう。
それぞれ、午前中の早い時間には満車の表示となってしまいますので、ご利用は早めの入庫がおすすめです。
有料席チケットの情報
足立の花火の会場では、ゆとりを持って花火を観覧できる有料の観覧席の用意があります。
豪華絢爛な花火をゆったりと目の前で楽しめるのは、なんといっても主催者が用意する有料観覧席ですよね。
2018年も、一般個人向けに「個人協賛」分として、有料観覧席が用意されています。
1口3,000円で2枚の入場券がついてきますので、お得ですね。
※2017年よりも、期限が短縮されていますのでご注意ください(2017年は7/10まで→2018年は6/29(金)まで)。
□お申し込み・お問い合わせ
一般財団法人足立区観光交流協会
〒120-8510
足立区中央本町1-17-1(足立区役所南館4F)
Tel:03-3880-5853
e-Mail:info@kanko-adachi.jp
2018年の最新情報については、随時公式ホームページを忘れずにチェックしてくださいね。
足立の花火2018で屋台・露店はある?
足立の花火大会会場では、残念ながら屋台・露店は出店が禁止されています。
ですが会場へ向かう道すがらの商店街では、屋台の出店があります。
食べたり飲んだりするものは、そこで買い求めてから花火の会場に入りましょう。
長い時間場所取りで滞在する予定の人は、保冷用にクーラーボックスなどがあると便利ですよ。
こうした商店街では、夜店市として、当日夕方から模擬店を開いてます(予定)。
焼きそば、焼きとうもろこし、お菓子、ジュース、ビールやかき氷など、「花火大会らしい」飲食を調達できますよ。
足立の花火2018で穴場の観覧スポットはどこ?
ここまで、足立の花火のもろもろの魅力についてお伝えしてきました。
あとはどこで実際に見るのか、ということだけですね。
そこで、足立の花火2018で穴場の観覧スポットを紹介します。
もちろん、ココで取り上げるのは「無料」の穴場スポットです♪
西新井側の河川敷
比較的ゆっくりと会場入りしても(打ち上げ開始2〜3時間前)、梅島・西新井側の河川敷なら観覧場所に空きがみられます。
北千住側の一般席では、毎年7、8時間前から現地入りして場所取りしている人も多く、それって結構、正直しんどいのではないでしょうか。
そして西新井側からは河川敷のみならず堤防からでも、東京スカイツリーを背景に打ち上げ会場全体が見渡せるので、写真撮影などにも好適。
これまで北千住側からの花火鑑賞に慣れている人にこそ、違ったアングルで足立の花火を楽しんでみることを、おすすめします!
荒川・扇河川健康公園パークゴルフ場周辺
扇大橋周辺は、打ち上げ場所からは距離的に離れますが、それほど混雑せずに鑑賞できますのでおすすめです。
虹の広場
虹の広場は、千住新橋と常磐線との中間に位置していて、打ち上げ場所からは少々距離はあります。
それだけに、北千住側の会場の混雑ほどには混み合わずに、見上げる角度もきつ過ぎずに花火鑑賞を楽しめますよ。
【おまけ】花火鑑賞の服装や持って行くと良いモノ
花火鑑賞の時におすすめの服装や、持って行くと良いモノをまとめました。
ご参考にどうぞ。
・ジーンズではなく動きやすいチノパンや短パン
・歩きやすいスニーカー
・汗拭きのための大きめなタオル
・手元を照らせるネックライト
・虫除けのスプレーやグッズ
・かゆみ止め
・常用薬
・絆創膏
・小さくまとまるウインドブレーカー
・2人掛けできるくらいのビニールシート
・もしもの時用の雨具
さらに、足立の花火の会場は日中、最高に暑くなります。熱中症について、十分に対策しておきましょう。
熱中症対策についての記事も、ご参考にどうぞ。
熱中症予防で水と塩の摂り方は?水分の量や飲み物の作り方を紹介!
まとめ
第40回を迎える足立の花火の日程や時間、見どころと屋台や穴場、駐車場などの情報を、お伝えしました。
歴史のある、そして大都市東京の花火大会の皮切りとなる足立の花火ですが、今年は二重のナイアガラなど、例年以上に大いに期待できそうですね!
あなたにとって素敵な思い出の花火大会になりますように、この記事がお役に立てたら幸いです。
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