平成最後の夏に、記念すべき60回目の開催を迎えるのが、立川まつり国営昭和記念公園花火大会です。
夏の立川市の一大イベントで、昨年は公園内来観者だけで26万人もの人出がありました。
今年は6,000発に打ち上げを増やし、大会の名物である芸協玉や、東京一の大きさの15号玉とともに、一層の盛り上がりを見せてくれそうですね。
今回は、立川まつり国営昭和記念公園花火大会2018の見どころや、屋台や露店の情報、そして観覧の穴場スポットをあわせて紹介していきます。
昭和記念公園花火大会2018の見どころは?
昭和記念公園花火大会の基本情報は?
まず、昭和記念公園花火大会の基本情報を紹介します。
□日程
平成30年7月28日(土)
※小雨決行。荒天時は翌日に順延。
□打上げ時間
19:20〜20:20 予定
□打上げ数
約6,000発(予定)
60回を記念して、例年の5,000発より1,000発多く打ち上げます。
□会場
東京都立川市 緑町3173
国営昭和記念公園
みんなの原っぱ周辺
□アクセス
電車で:
・JR中央線立川駅 徒歩15分
・JR青梅線西立川駅 徒歩すぐ
・多摩都市モノレール立川北駅 徒歩15分
※西立川駅は当日は行き帰りともたいへんな混雑で飽和状態となり危険なため、立川駅または多摩都市モノレール立川北駅の利用がおすすめです。
車で:
・花火大会の当日は園内の駐車場は早くから満車となり、臨時に用意されるパーキングもありません(開園時間の9:30すぐに満車になるようです)。
・交通規制あり。18:00から、会場周辺の道路は車進入禁止です。
・車でどうしても来場したいという人は、西立川駅、立川駅以外の駅前・駅近のコインパーキングの利用をおすすめします。
【大会会場の地図】
□主催・問い合わせ
主催:立川まつり国営昭和記念公園花火大会実行委員会
□来場者数
約26万人(2017年の公園内来観者数)
昭和記念公園花火大会2018の見どころは?
2015年の昭和記念公園花火大会の動画です。
2018年の立川まつり国営昭和記念公園花火大会は、特別な大会となりそうです。
というのも、昨年までの約5,000発の打ち上げ数を一気に約6,000発に増やして打ち上げられるのです。
広大な会場を活かしたワイドスターマインや、東京一の大きさを誇る15号玉が、60分間に凝縮されて空を彩ります。
毎年恒例の芸協玉や、オリジナルのスターマインの連続も、きっと「平成最後の夏」に素敵な思い出を残してくれるでしょう。
こんな素敵な花火が見られるのなら、入退場の混雑などは気になりませんよね。
ちなみに昭和記念公園花火大会には、有料鑑賞席の用意があります。
打ち上げ場所から一番近いスポットに、特別協賛者観覧チケットとして、イス席やシート付きチケット(ともに自由席)を販売しています。
早くからの場所取りをしたくない、家族や友人とゆったりと花火を鑑賞したい、という方は利用を検討してみてはいかがでしょうか。
【協賛金額】
・レジャーシート付チケット(定員2名):6,000円 1,600区画
・イス席チケット(定員1名):4,000円 2,160席
・団体シートチケット(定員10名):40,000円 30区画
【販売・購入先】
立川まつり国営昭和記念公園花火大会の2018年のチケットは、6月9日午前10時より販売中です。
全国のローソン・ミニストップ・セブンイレブンで購入できます。
ローソン・ミニストップでは、店舗内のチケット販売機Loppi(ロッピー)で、Lコード(30088)を入力します。
セブンイレブンでは、マルチコピー機から購入できます。
インターネットまたは電話での予約も可能ですが、チケットの購入はローソン・ミニストップ・セブンイレブン店頭となります。
□ローソンチケット
・Lコード:30088(全国のローソン、ミニストップ店舗で受付)
・インターネット予約(無料会員登録必要)
・電話予約:0570-084-003 要Lコード 24時間自動音声対応
・チケットに関するお問合せ(予約対応も可)
0570-000-777(オペレーター対応は10:00~20:00、無休)
0570-000-407(オペレーター対応は10:00~20:00、無休)
□セブンチケット
・インターネット予約
・チケットに関するお問合せ (電話での注文は不可)
0077-787-711(オペレーター対応は8:00~23:00)
一部IP電話・ひかり電話等は、045-330-8711(オペレーター対応は8:00~23:00)
市民協賛者席は、打ち上げ場所の至近距離から、15号玉始め大迫力の花火を観覧することができます。
機会があればぜひとも、昭和記念公園花火大会の「腹の底に響く」レベルの花火の迫力を、間近の特等席で体感してみましょう!
立川まつり国営昭和記念公園花火大会には浴衣姿の人はいる?
昨今の花火大会の会場では、浴衣を素敵に着こなしている人も多く見受けられるようになりました。
この昭和記念公園花火大会も、その例外ではありません。
十代二十代を中心にたくさんの人が、思い思いの浴衣姿で花火観賞に訪れます。
浴衣を着て行こうかな、と悩んでいるあなた。
浴衣も甚平も、着ている人は多いですよ。安心して着て行ってくださいね。
ぜひ昭和記念公園花火大会で、花火とともに素敵にSNS映えしてみてください。
でも草履については、普段から履き慣れている人はあまりいないと思います。
鼻緒擦れができても困らないように、絆創膏など、いざという時に手当のできるツールを持っていくと、役に立ちますよ。
昭和記念公園花火大会 屋台や露店は?
花火大会そのものと並んで、夏祭りならではの楽しみの一つが、露店や屋台ですね。
立川まつり国営昭和記念公園花火大会の屋台情報をお伝えします。
昭和記念公園花火大会の会場「みんなの原っぱ」の中には、実は屋台・露店出店は少ないです。
正確に確認は取れませんでしたが、その数約10店舗ほどとの情報もあります。
やきそば・たこ焼き・お好み焼き・じゃがバター・焼き鳥・カキ氷といった定番的な食べ物が多いですが、お店の数が人出に見合っていない印象です。
みんなの原っぱ自体が会場ということから、たいへんな混雑で、出ている屋台にも、開店早々から多くの人々で行列ができてしまいます。
加えて、園内には自動販売機も少ないので、飲み物は入園前に調達しておきましょう。
かといって、最寄駅の西立川駅の駅前のコンビニも、激混み必至です。
以上のことを考えると、みんなの原っぱに出る屋台には、こだわらない方が良いのかもしれません。
立川駅から昭和記念公園までのルートには、既存飲食店やコンビニが出している屋台もあります。
立川駅周辺の商業施設に立ち寄って、事前に美味しいものを調達していくという方法も、おすすめです。
例えば、伊勢丹立川店の地下にあるお店のおにぎり、弁当、和洋中の惣菜をテイクアウトするのも良いでしょう。
また、多摩モノレールの立川北駅までの高架下「サンサンロード」に立ち並ぶ、屋台やケータリングの店舗も、飲食のテイクアウトが充実しています。
・赤イカ焼きそば
・アワビの煮貝
・イカ焼き
・枝豆
・遠州黒豚
・唐揚げ
・けずりいちご
・ケバブ
・ごぼうのフリット
・胡麻団子
・タイ焼きそば
・タイラーメン
・たこ焼き
・タン塩串
・とうふドーナッツ
・トマトの丸かじり
・トムヤムラーメン
・鶏もつ煮
・ハム焼き
・富士宮焼きそば
・ホタテ浜焼き
・冷凍パイン
などなど。
これらは過去の出店の情報ですので、あくまでご参考にどうぞ。
なお、屋台や露店の営業時間は、店によってまちまちです。
早ければ当日のお昼頃から開店しているところも、あります。
逆に終了は、花火が終われば21:00頃までにだんだんに閉店していくようです。
帰り道はどのみち混雑が避けられないので、屋台で少々時間を調整してから帰途につくというのもアリではないでしょうか。
昭和記念公園花火大会 穴場のスポットは?
昭和記念公園花火大会の打ち上げ場所は、大会会場のみんなの原っぱです。
最適の観覧場所は、上記の特別協賛者席となります。
それ以外にも、見え方や混雑度合いの低さからおすすめの鑑賞穴場スポットがあります。
以下に、立川まつり国営昭和記念公園花火大会の穴場スポットをご紹介します。
立川タカシマヤの屋上
JR立川駅北口から徒歩5分の好立地の高島屋立川店の、屋上ビアガーデンが穴場です。
花火大会の当日は、事前に予約が取れれば、屋上が開放されます。
公園の本会場とは異なり混雑しないことから、観覧の穴場スポットといえます。
予約申し込みは抽選制ですが、当たるとラッキーですね。
立川警察署前の交差点付近
警視庁立川警察署前の交差点付近も、おすすめです。
会場まではすぐ近くですが、方向的にもじっくりと花火を鑑賞できます。
場所柄、あまりはしゃぎすぎないように注意しましょう。
立川駅前のバーミヤンの窓際席
バーミヤンは、打ち上げ場所に一番近いファミレスです。
ビルの2階から大会の花火が望めるので、おすすめの穴場です。
朝10:00の開店から入店している人も、いるのかもしれません。
ららぽーと立川立飛の駐車場
ららぽーと立川立飛の駐車場からも、会場の花火がよく見え、穴場のスポットといえます。
ここは人数限定となりますが、指定期間中に3,000円以上(税込、合算不可)の買い物レシートで、先着順に花火優待観覧エリアに入場できます。
実質有料ということですが、お食事や買い物の予定がある人には、使えるサービスではないでしょうか。
広々とした屋上で、家族や友人とゆっくり鑑賞できますね。
【おまけ】花火鑑賞の服装や持って行くと良いモノ
花火鑑賞の時におすすめの服装や、持って行くと良いモノをまとめました。
ご参考にどうぞ。
・ジーンズではなく動きやすいチノパンや短パン
・歩きやすいスニーカー
・汗拭きのための大きめなタオル
・手元を照らせるネックライト
・虫除けのスプレーやグッズ
・かゆみ止め
・常用薬
・絆創膏
・小さくまとまるウインドブレーカー
・2人掛けできるくらいのビニールシート
・もしもの時用の雨具
さらに、立川まつり国営昭和記念公園花火大会の会場は日中、最高に暑くなります。熱中症について、十分に対策しておきましょう。
熱中症対策についての記事も、ご参考にどうぞ。
熱中症予防で水と塩の摂り方は?水分の量や飲み物の作り方を紹介!
まとめ
立川まつり国営昭和記念公園花火大会2018について、基本的な情報や見どころ、屋台の情報や穴場の観覧スポット等、紹介しました。
平成最後の夏の花火大会を、屋台や露店などを楽しみつつ、ゆったりと観たいものですね♪
猛暑の中での熱中症の対策についても、お忘れなく。
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