平成最後の夏に、47回目の開催を迎えるのが、相模原納涼花火大会です。
相模川にかかる高田橋上流から、毎年約8,000発の花火が打ち上がります。
夏の相模原市の一大イベントで、昨年は花火大会に20万人もの人出がありました。
今回は、「相模原納涼花火大会2018」の見どころや、穴場スポット、そして屋台や露店の情報を、あわせて紹介していきます。
相模原納涼花火大会2018の見どころは?
相模原納涼花火大会の基本情報は?
まず、相模原納涼花火大会の基本情報を紹介します。
□日程
平成30年8月25日(土)
※雨天決行。荒天時や相模川の増水時には翌日に順延。
□打上げ時間
19:00〜20:15 予定
(開会式は18:45から)
□打上げ数
約8,000発(予定)
【花火の打ち上げ場所】
□会場
相模原市中央区水郷田名
相模川高田橋上流
□アクセス
電車で:
・JR横浜線相模原駅南口から、水郷田名行きバスで30分 終点下車徒歩5分
・JR相模線上溝駅、またはJR横浜線淵野辺駅南口から、田名バスターミナル行きバスで30分 終点下車徒歩15分
・JR横浜線橋本駅南口から、田名バスターミナル行きバスで20分 終点下車徒歩15分
・JR相模線上溝駅から、徒歩約60分
【JR相模線上溝駅からの徒歩のルート】
電車を利用の場合、各駅から15:00くらいまでに路線バスに乗車しないと、花火の開始までに到着できない場合もあります。
逆にいえば、JR相模線上溝駅で16:00近くになっていたら、徒歩で直接会場に向かった方が早く到着することができますよ。
浴衣姿の人は仕方ありませんが、無理なく歩くためにはスニーカーを履いて行かれることを、強くおすすめします。
車で:
・圏央道相模原愛川ICから、国道129号線経由で約5.5㎞
・交通規制あり。18:30から、県道を除く会場周辺の生活道路は車進入禁止です。
・車やバスでの来場は、2時間以上前の来場をおすすめします。
□駐車場
相模原納涼花火大会では、臨時の駐車場が約2,500台分用意されます(有料:1台につき1,000円の利用協力金)。
会場の花火鑑賞のできるエリアには、コインパーキングはありませんので、周注意しましょう。
臨時駐車場は、当日の午前8時(予定)から利用可能となり、午後18時には満車になります。
駐車場満空情報については、当日「エフエムさがみの放送(FM83.9MHz)」で確認できるほか、会場までの道路に満空情報の看板が設置されます。
なお、周辺は当日の18:30から交通規制が入ります。
2018年は、駐車場の退出についても何らかの制限の可能性があります(例えば、花火終了後30分~1時間は、C出口以外は退出できない、など)。
車で来られても、帰路は道路の混雑でしばらく動けない、ということもありえます。
そのあたりを十分考慮に入れて、車で来場することをおすすめします。
【大会会場の地図】
□主催・問い合わせ
相模原納涼花火大会実行委員会
相模原市観光協会
Tel:042-771-3767
(受付時間:月曜日から金曜日の9:00〜18:00)
□来場者数
約20万人(2017年)
相模原納涼花火大会2018の見どころは?
2017相模原納涼花火大会のフィナーレの動画です。
「情緖と水郷と鮎のまち」水郷田名の復興祈願から始まった本花火大会ですが、高田橋上流から約8,000発の花火が今年も打ち上げられます。
「涼玉乱舞」「燎火幻影」といった華やかな演目のフィナーレを飾るのは、「百花繚乱」。
こんな素敵な花火が見られるのなら、入退場の混雑などは気になりませんよね。
相模原市民の思いを込めたメッセージ花火も、会場をドッと沸かせます。
毎年恒例のナイアガラ花火も、相模原市の夏の風物詩として、来場者を魅了します。
ちなみに相模原納涼花火大会には、有料鑑賞席の用意があります。
打ち上げ場所から一番近いスポットに、イスや桟敷席(ともに自由席)を市民協賛者席として、設けています。
市民協賛者席には、専用のトイレも用意されます。
家族や友人と指定席でゆったりと花火を鑑賞したいという方は、利用を検討してみてはいかがでしょうか。
入場は、13:00より開始の予定です。
【協賛金額】
・シングルチケット(市民協賛者席入場券1名分):2,500円
・セットチケット(市民協賛者席入場券5名分):10,000円
【販売・購入先】
□ローソンチケット
Lコード:33478(全国のローソン、ミニストップ店舗で受付)
□セブンチケット
セブンチケットサイト、またはセブンイレブン店舗備付のマルチコピー機で 「相模原納涼花火大会」で検索、受付
□チケ探TICKETAN
チケ探サイトで、「相模原納涼花火大会」で検索
□e+(イープラス)
e+イープラスサイトのチケット販売ページ、またはFamilyMart店頭端末機Famiポート(24時間対応)で申込み
市民協賛者席は、打ち上げ場所の至近距離(約100m程度)から、大迫力の花火を観覧することができます。
機会があればぜひとも、「腹の底に響く」レベルの花火の迫力を体感してみましょう!
相模原納涼花火大会には浴衣姿の人はいる?
昨今の花火大会の会場では、浴衣を素敵に着こなしている人も多く見受けられるようになりました。
この相模原納涼花火大会も、その例外ではありません。
十代二十代を中心にたくさんの人が、思い思いの浴衣姿で花火観賞に訪れます。
浴衣を着て行こうかな、と悩んでいるあなた。
浴衣も甚平も、着ている人は多いですよ。安心して着て行ってくださいね。
ぜひ相模原納涼花火大会で、花火とともに素敵にSNS映えしてみてください。
でも草履については、普段から履き慣れている人はあまりいないと思います。
鼻緒擦れができても困らないように、絆創膏など、いざという時に手当のできるツールを持っていくと、役に立ちますよ。
相模原納涼花火大会 穴場のスポットは?
相模原納涼花火大会の打ち上げ場所は、相模川高田橋上流です。
最適の観覧場所は、上記の市民協賛者席となります。
それ以外にも、見え方や混雑度合いの低さからおすすめの鑑賞穴場スポットがあります。
以下に、相模原納涼花火大会の穴場スポットをご紹介します。
田名北小学校周辺
田名北小学校の周辺は、打ち上げ会場からやや離れています。
そのため、混雑の度合いが低く、ゆったりと観たいという人向けです。
花火までの間を遮るものがないことから、観覧の穴場スポットといえます。
相模原公園
相模原公園の広場、特にフェンスの近くがおすすめです。
ここも会場までは距離がありますが、ゆったりと花火鑑賞できます。
三栗山スポーツ広場の周辺
三栗山スポーツ広場は、相模原納涼花火大会の打ち上げ場所の対岸にあります。
見晴らしが良く、打ち上げ場所に近いので、迫力ある花火が楽しめておすすめの穴場です。
高田橋の坂の周辺
打ち上げ会場から遠く離れるにつれて、低い打ち上げ花火は見づらくなります。
高田橋の坂の途中からなら、見晴らしよく、鑑賞にはおすすめの穴場スポットです。
相模原納涼花火大会 屋台や露店は?
花火大会そのものと並んで、夏祭りならではの楽しみの一つが、露店や屋台ですね。
相模原納涼花火大会の屋台情報をお伝えします。
上は、インスタグラムから、昨年の相模原納涼花火大会の会場付近に出る屋台の画像です。
相模原納涼花火大会の会場付近には、毎年約180店の屋台・露店が出店します。
2018年も、ほぼ同数の屋台・露店が軒を連ねる予定で、楽しげな雰囲気に包まれます。
(例示ですが)綿菓子、お好み焼き、フランクフルト、かき氷、焼きそば、チョコバナナ、イカ焼きといった、いわゆる定番的な露店が出ます。
屋台や露店巡りによっても、お祭り気分に十分浸ることができます。
ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
なお、屋台や露店も時間によっては、かなり込み合うことも予想されます。
食べ物や飲み物を、主に屋台で調達しようとして、混んでいて買いそびれても、困ってしまいますよね。
時間には余裕を見て出発して、現地でゆっくりと露店・屋台も楽しみたいですね♪
【おまけ】花火鑑賞の服装や持って行くと良いモノ
花火鑑賞の時におすすめの服装や、持って行くと良いモノをまとめました。
ご参考にどうぞ。
・ジーンズではなく動きやすいチノパンや短パン
・歩きやすいスニーカー
・汗拭きのための大きめなタオル
・手元を照らせるネックライト
・虫除けのスプレーやグッズ
・かゆみ止め
・常用薬
・絆創膏
・小さくまとまるウインドブレーカー
・2人掛けできるくらいのビニールシート
・もしもの時用の雨具
さらに、相模原納涼花火大会の会場は日中、最高に暑くなります。熱中症について、十分に対策しておきましょう。
熱中症対策についての記事も、ご参考にどうぞ。
熱中症予防で水と塩の摂り方は?水分の量や飲み物の作り方を紹介!
まとめ
相模原納涼花火大会2018について、基本的な情報や見どころ、穴場の観覧スポットや屋台の情報等を、紹介しました。
平成最後の夏の花火大会を、屋台や露店などを楽しんだ後で、ゆったりと観たいものですね♪
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