平成最後の夏に、開港150周年を記念して開かれるのが、新潟まつり花火大会です。
新潟まつりとは、住吉祭、商工祭、川開き、開港記念祭の4つのお祭りが一緒になったもの。
夏の新潟の一大イベントで、昨年は全体で100万人を超える来場者、花火大会としては、55万人もの人出がありました。
「新潟まつり花火大会2018」の見どころや、穴場スポット、そして屋台や露店の情報を、あわせて紹介していきます。
新潟まつり花火大会2018の見どころは?
新潟まつり花火大会の基本情報は?
まず、新潟まつり花火大会の基本情報を紹介します。
□日程
平成30年8月12日(日)
※雨天決行。荒天の場合は中止(順延なし)。
□打上げ時間
19:15〜20:55 予定
□打上げ数
約10,000発(予定)
昨年まで2日間だった花火大会を、2018年は最終日の12日のみ行います。
その分、打ち上げ時間も25分間拡大されます。
□会場
新潟市中央区昭和大橋西詰
□アクセス
電車で:JR越後線他新潟駅万代口より、徒歩約15分
車で:磐越道新潟中央ICより約7㎞ですが、公共交通機関の利用を推奨。
□駐車場
当日は、公式には駐車場の用意はありません。
会場周辺のコインパーキングを、利用しましょう。
なお、会場周辺は当日の18:00から21:00頃まで、交通規制が入ります。
車で来られても、帰路は道路の混雑でしばらく動けない、ということもありえます。
そのあたりは十分考慮に入れて、車で来場することをおすすめします。
【打ち上げ場所の地図】
□主催・問い合わせ
新潟まつり実行委員会
(新潟市観光政策課内)
Tel:025-226-2608
□来場者数
約55万人(2017年)
□公衆トイレ
24ヶ所
新潟まつり花火大会2018の見どころは?
2017新潟まつり花火大会の「まちなか音楽花火」の動画です。
まちなか音楽花火というのは、新潟まつり花火大会でも人気のプログラム。
全国的にも珍しい、音楽に合わせて打ち上げられる、BGM付きの花火のショーです。
2018年の新潟まつり花火大会では、新潟港の開港150年を記念して、昨年までとは日程も変更します。
昨年まで中日(なかび)と最終日との2日間あった花火大会を、最終日の12日(日曜日)の1日だけに集約します。
打ち上げの発数も、1日で一気に約10,000発を予定。
時間は昨年より25分間延長して、祭りの最後を飾るべく、最終日に花火を一気に打ち上げて行きます。
毎年恒例のワイドスターマイン(「エボリューション」)や、ナイアガラ瀑布といった大迫力の花火で、来場者を魅了します。
打ち上げ場所のほぼ目の前に位置するやすらぎ堤の場所取りは、花火当日の午前0時まで、禁止されています。
それでも、広い信濃川の河川敷会場内で、ある程度見物客が分散します。
そんなに押し合いへし合いするようなことはないのは、嬉しいですね。
ちなみに本大会には、有料鑑賞席の用意があります。
有料席は、昭和大橋の上流、やすらぎ堤の右岸に設置されます。
家族や友人と指定席でゆったりと花火を鑑賞したいという方は、利用を検討してみてはいかがでしょうか。
有料指定席は、お一人様用のブロック席2,600円から8人定員のマス席A(24,800円)まで、各種揃っています。
申込期間は6月14日(木)から7月11日(水)まで、申し込み方法は、新潟市役所コールセンター (025-243-4894) へ電話し、希望する席の区分、席数、連絡先を伝えます。
新潟まつり花火大会には浴衣姿の人はいる?
昨今の花火大会の会場では、浴衣を素敵に着こなしている人も多く見受けられるようになりました。
この新潟まつり花火大会も、その例外ではありません。
十代二十代を中心にたくさんの人が、思い思いの浴衣姿で花火観賞に訪れます。
浴衣を着て行こうかな、と悩んでいるあなた。
浴衣も甚平も、着ている人は多いですよ。安心して着て行ってくださいね。
ぜひ新潟まつり花火大会で、花火とともに素敵にSNS映えしてみてください。
でも草履については、普段から履き慣れている人はあまりいないと思います。
鼻緒擦れができても困らないように、絆創膏など、いざという時に手当のできるツールを持っていくと、役に立ちますよ。
新潟まつり花火大会 穴場のスポットは?
新潟まつり花火大会の打ち上げ場所は、市内を流れる信濃川の河川敷、昭和大橋の西詰となります。
最適の観覧場所は、下流域にある親水型堤防のやすらぎ堤となります。
本大会では、このやすらぎ堤のみが場所取りを許されています。
上にも書いた通り、場所取りにそんなにあくせくしなくても、比較的広いスペースのため、早めに現地入りすることで間近に花火を観ることはできます。
以下に、新潟まつり花火大会の鑑賞の穴場スポットをご紹介します。
八千代橋
八千代橋は、打ち上げ会場からやや離れているため、混雑の度合いが低いです。
花火までの間を遮るものがないことから、観覧の穴場スポットといえます。
電車利用の方は、新潟駅まで徒歩16分というのも近くて便利ですね。
昭和大橋の周辺
ここも本大会の花火鑑賞の穴場、といえるおすすめのスポットです。
新潟駅からも近いため、比較的早くから人は集まります。
早めに行くと良いでしょう。
やすらぎ堤の対岸周辺
新潟まつり花火大会会場のほぼ対岸が、穴場です。
対岸といっても、正面から花火を観ることに変わりはありません。
絶好のロケーションですが、本会場ほど混まないので、イチオシです。
新潟まつり花火大会 屋台や露店は?
花火大会そのものと並んで、夏祭りならではの楽しみの一つが、露店や屋台ですね。
新潟まつり花火大会の屋台情報をお伝えします。
新潟まつり花火大会の会場付近には、毎年約10店の屋台・露店が出店します。
2018年も、屋台・露店が軒を連ねる予定で、楽しげな雰囲気に包まれます。
(例示ですが)綿菓子、お好み焼き、フランクフルト、焼きそば、チョコバナナ、イカ焼きといった、いわゆる定番的な露店が出ます。
屋台や露店巡りによっても、お祭り気分に十分浸ることができます。
ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
入場者数に対して露店や屋台が10店ほどというと、かなり込み合うことも予想されます。
食べ物や飲み物を、主に屋台で調達しようとして、混んでいて買いそびれても、困ってしまいますよね。
場合によっては、近隣のコンビニの利用も考えましょう。
□新潟駅周辺のコンビニ
□白山駅周辺のコンビニ
なお、新潟市中央区万代の万代シテイ通りやガルベストン通りでは、今年も「お祭り広場」が開催されます。
その会場でも、たくさんの飲食店が出店する予定です。
ここでも、露店を色々見て、食べ歩く楽しみがありますよ。
新潟駅方面から会場に向かう時に、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
【おまけ】花火鑑賞の服装や持って行くと良いモノ
花火鑑賞の時におすすめの服装や、持って行くと良いモノをまとめました。
ご参考にどうぞ。
・ジーンズではなく動きやすいチノパンや短パン
・歩きやすいスニーカー
・汗拭きのための大きめなタオル
・手元を照らせるネックライト
・虫除けのスプレーやグッズ
・かゆみ止め
・常用薬
・絆創膏
・小さくまとまるウインドブレーカー
・2人掛けできるくらいのビニールシート
・もしもの時用の雨具
さらに、新潟まつり花火大会の会場は日中、最高に暑くなります。熱中症について、十分に対策しておきましょう。
熱中症対策についての記事も、ご参考にどうぞ。
熱中症予防で水と塩の摂り方は?水分の量や飲み物の作り方を紹介!
まとめ
新潟まつり花火大会2018について、基本的な情報や見どころ、穴場の観覧スポットや屋台の情報等を、紹介しました。
平成最後の夏の花火大会を、大民謡流しなどを楽しんだ後で、ゆったりと観たいものですね♪
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