横浜市金沢区の海の公園で開かれ、浜辺でゴロンと横寝になって花火を鑑賞できるのが、金沢まつり花火大会です。
平成最後の夏の「金沢まつり花火大会2018」の見どころや、穴場スポット、そして屋台や露店の情報を、あわせて紹介していきます。
金沢まつり花火大会2018の見どころは?
第44回金沢まつり花火大会の基本情報は?
まず、44回目となる金沢まつり花火大会の基本情報を紹介します。
□日程
平成30年8月25日(土)
※雨天決行。荒天の場合は中止(順延なし)。
□打上げ時間
19:00〜20:00 予定
□打上げ数
約4,000発
最大打上げ玉は8号玉を予定。
□会場
横浜市金沢区海の公園10
金沢区海の公園
□アクセス
電車で:シーサイドライン「海の公園南口駅」・「海の公園柴口駅」下車徒歩1分、または京浜急行「金沢文庫駅」下車徒歩約20分
車で:公共交通機関の利用を推奨
□駐車場
当日は、公式には駐車場の用意はありません。
海の公園の周辺のコインパーキングを、利用しましょう。
なお、会場周辺は当日の18:30から21:00頃まで、交通規制が入ります。
車で来られても、帰路は道路の混雑でしばらく動けない、ということもありえます。
そのあたりは十分考慮に入れて、車で来場することをおすすめします。
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【打ち上げ場所の地図】
□主催・問い合わせ
金沢まつり実行委員会
(区役所地域振興課内)
Tel:045-788-7801
□来場者数
約28万人(2017年)
金沢まつり花火大会2018の見どころは?
2017金沢まつり花火大会のグランドフィナーレの動画です。
金沢まつり花火大会では、毎年恒例の特大スターマインや創作花火など約4,000発の花火を、60分間で打ち上げます。
個別のメッセージや名前などは読み上げられませんが、「お祝い花火」として大会当日にお祝いの気持ちを表す花火も、打ち上げられます。
お祝いとは、例えば結婚祝い、出産祝い、長寿お祝いだったり、周年祝いや優勝祝いだったりと、さまざまなお祝いに即した花火のプログラムです。
こんなところは、この花火大会ならではの企画で、人情味溢れていますね。
1万円以上の参加費で、金沢区役所の地域振興課601窓口にて、6月29日までの申し込みとなります。
この金沢まつり花火大会では、会場の海の公園は人工の砂浜です。
管理が非常に行き届いていますので、快適なコンディションの会場で観覧できます。
砂浜でゆったりと寝そべって、頭上に上がる特大の花火を鑑賞できるのは、横浜市の花火大会ではココだけです。
この大会ならではの特大スターマインを、寝転がって下から見上げるなんて、他の会場ではなかなかできませんし、ちょっと贅沢な気がしますよね。
例年、打ち上げ花火の中には、子供が喜ぶキャラクター花火も登場します。
子供達にも、きっと良い思い出になること間違いなし!です。
ちなみに本大会には、有料鑑賞席の用意はありません。
逆にいえば、それだけ広々とした会場なので、よほど人が密集しているスポットでなければ、どこでも比較的ゆったり観ることができるということですね。
会場の前日からの場所取りは、禁止されています。
それでも、会場内である程度見物客が分散しますので、そんなに押し合いへし合いするようなことはないのは、嬉しいですね。
金沢まつり花火大会には浴衣姿の人はいる?
昨今の花火大会の会場では、浴衣を素敵に着こなしている人も多く見受けられるようになりました。
この金沢まつり花火大会も、その例外ではありません。
十代二十代を中心にたくさんの人が、思い思いの浴衣姿で花火観賞に訪れます。
浴衣を着て行こうかな、と悩んでいるあなた。
浴衣も甚平も、着ている人は多いですよ。安心して着て行ってくださいね。
ぜひ金沢まつり花火大会で、花火とともに素敵にSNS映えしてみてください。
でも草履については、普段から履き慣れている人はあまりいないと思います。
鼻緒擦れができても困らないように、絆創膏など、いざという時に手当のできるツールを持っていくと、役に立ちますよ。
金沢まつり花火大会 穴場のスポットは?
金沢まつり花火大会の打ち上げ場所は、海の公園の海上となります。
この打ち上げ場所を、まずは押さえておきましょう。
以下に、金沢まつり花火大会の鑑賞の穴場スポットをご紹介します。
野島公園
野島公園は、海の公園の隣に位置する公園です。
角度にもよりますが、海を望む方向なら大会の花火はじっくりと鑑賞することが可能です。
シーサイドラインの「野島公園」駅が最寄駅となりますので、帰りの駅の混雑が多少なりとも少なくて済むのも、メリットです。
八景島シーパラダイス
大会会場の海の公園の対岸となるのが、この八景島シーパラダイスです。
いわずとしれたアミューズメント施設ですので、日中は園内の水族館や遊園地で遊んだり、食事を楽しんだりして、花火までの時間も有効に使えます。
花火の眺望としては、メリーゴーランドのあたりからの眺めが、おすすめです。
八景島 ホテルシーパラダイスイン
八景島シーパラダイスの隣にあり、夜景が綺麗だったり、部屋からイルカやアザラシ、セイウチが見えたりと、満足度の高いホテルです。
お部屋は子供連れにちょうど良い広さと評判で、日中は動物と触れ合ったり乗り物を楽しんだり、そして夜は花火を楽しんだりと、家族一緒にフルコースで一日楽しめます。
予約のときには「花火が見えるお部屋」、でリクエストするのをお忘れなく。
海の公園なぎさ広場
本大会の海の公園内にある、芝生の広がるエリアです。
天然芝のサッカー場があります。
花火を一歩でも近いところで見ようと、誰もが海の公園の砂浜に向かいます。
ですが、一歩引いたこのスポットでも、余裕で花火鑑賞ができますよ。
金沢まつり花火大会 屋台や露店は?
花火大会そのものと並んで、夏祭りならではの楽しみの一つが、露店や屋台ですね。
金沢まつり花火大会の屋台情報をお伝えします。
金沢まつり花火大会には、毎年約20店の屋台・露店が出店します。
2018年も同数程度の屋台が、軒を連ねる予定です。
海の公園の海上周辺にかけて、屋台や露店が立ち並び、楽しげな雰囲気に包まれます。
綿菓子、お好み焼き、ジャンボフランクフルト、焼きそば、ケバブ、チョコバナナ、イカ焼き、といった、いわゆる定番的な露店がでます。
屋台や露店巡りによっても、お祭り気分に十分浸ることができます。
ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
なお、入場者数に対して露店や屋台が20店ほどというと、かなり込み合うことも予想されます。
食べ物を主に屋台で調達しようとして、食べそびれても、困ってしまいますよね。
場合によっては、近隣のコンビニの利用も考えましょう。
【おまけ】花火鑑賞の服装や持って行くと良いモノ
花火鑑賞の時におすすめの服装や、持って行くと良いモノをまとめました。
ご参考にどうぞ。
・ジーンズではなく動きやすいチノパンや短パン
・歩きやすいスニーカー
・汗拭きのための大きめなタオル
・手元を照らせるネックライト
・虫除けのスプレーやグッズ
・かゆみ止め
・常用薬
・絆創膏
・小さくまとまるウインドブレーカー
・2人掛けできるくらいのビニールシート
・もしもの時用の雨具
さらに、金沢まつり花火大会の会場は日中、最高に暑くなります。熱中症について、十分に対策しておきましょう。
熱中症対策についての記事も、ご参考にどうぞ。
熱中症予防で水と塩の摂り方は?水分の量や飲み物の作り方を紹介!
まとめ
金沢まつり花火大会2018について、基本的な情報や見どころ、穴場の観覧スポットや屋台の情報等を、紹介しました。
平成最後の夏の花火大会を、八景島の夜景なども楽しみながら、ゆったりと観たいものですね♪
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