平成最後の夏に、山梨県の市川三郷町では神明の花火大会が30回目の開催を迎えます。
他では珍しい2尺玉を含む打ち上げ花火や、ストーリー性を打ち出したプログラムの構成で、合計20,000発を連発する様子は壮観の一言です。
神明の花火大会2018の見どころや、屋台や露店の情報、そして観覧の穴場スポットをあわせて紹介していきます。
神明の花火大会2018の見どころは?
神明の花火大会2018の日程等の基本情報は?
最初に、神明の花火大会2018の基本情報を紹介します。
□日程
平成30年8月7日(火)雨天決行
※荒天の場合は8日、9日に順延となります。
□打上げ時間
19:15〜21:00 予定
□打上げ数
約20,000発(予定)
最大打上げ:20号玉
□会場
市川三郷町三郡橋下流笛吹川河畔
(打上場所:三郡橋と富士川大橋の中間)
出店会場:総合グラウンド
□アクセス
電車で来場する場合:
・JR身延線市川大門駅から徒歩10分
車で来場する場合:
【中央自動車道利用】
・甲府南ICから国道140号経由、通常で約10㎞
【中部横断道利用】
・増穂ICから通常で約3㎞
【神明の花火大会の駐車場一覧】
神明の花火大会では、会場の周辺に駐車場を26ヶ所、約4,300台分を用意します(予定)。
詳細は以下のリンクからご参照ください。
なお、当日は17:30から22:00まで(一部で14:30から23:00まで)、道路は交通規制が行われます。ご注意ください。
□主催・問い合わせ
市川三郷町
西八代郡市川三郷町市川大門1790-3
Tel:055-272-1101
□来場者数
約20万人(2017年)
神明の花火2018の見どころは?
2016年市川三郷町ふるさと夏まつり「神明の花火大会」のフィナーレの様子を紹介した動画です。
上の動画を見るとわかりますが、神明の花火は打ち上げのプログラムに「ストーリー性」がある、といわれています。
画面の横幅いっぱいに広がる打ち上げ花火のスケール感は、見る人にかなりのインパクトを与えてくれるに違いありません。
神明の花火の一つの目玉は、特大の2尺玉が見られることです。
2尺玉(=20号玉)は到達高度500メートルまで打ち上がる玉で、開花時の直径はなんと500メートルに及ぶ大迫力です!
音楽付きのスターマインも、その華やかさで大いに会場を沸かせてくれます。
テーマファイヤーでは、音楽とシンクロさせて、ワイドスターマインが打ち上げられたりします。
テンポよく約20,000発の花火が打ち上げられます。
その迫力のパフォーマンスを、笛吹川の土手からのんびり観覧できるなんて、素敵ですよね。
この花火大会では、震災の復旧・復興への願いや大切な人へのメッセージなど、思いを込めたメッセージ付き花火も打ち上げられます。
ところで神明の花火には、【有料観覧席】の用意があります。
2018年は6月1日より有料観覧座席と有料シート席が販売開始となりました。
残念ながら、この記事を書いている6月29日現在、全席が完売!となっています。
有料観覧座席のキャンセル待ちの予約受付中、となっている状況です。
ですが、がっかりする必要はありません。
神明の花火では、有料の鑑賞席でなくても、会場に向かって左側のエリアでも、十分に花火鑑賞が楽しめる口コミもあります。
笛吹川の土手は広いので、ある意味、誰にでも有料席相当の良いロケーションで花火を見られるチャンスがある、といえます。
特大の2尺玉なら、どこからでもその迫力は楽しめますよ。
有料観覧席のチケットが取れずに遠方から訪れる場合でも、かんばって早めに現地入りして、西側の土手のあたりで良いロケーションを探してみてはいかがでしょうか。
神明の花火大会には浴衣姿の人はいる?
昨今の花火大会の会場では、浴衣を素敵に着こなしている人も多く見受けられるようになりました。
もちろんこの神明の花火大会でも、その例外ではありません。
十代二十代を中心にたくさんの人が、思い思いの浴衣姿で花火観賞に訪れます。
浴衣を着て行こうかな、と悩んでいるあなた。
浴衣も甚平も、着ている人は多いですよ。安心して着て行ってくださいね。
ぜひ神明の花火大会で、花火とともに素敵にSNS映えしてみてください。
でも草履については、普段から履き慣れている人はあまりいないと思います。
鼻緒擦れができても困らないように、絆創膏など、いざという時に手当のできるツールを持っていくと、役に立ちますよ。
神明の花火大会 屋台の場所や時間の情報を紹介!
花火大会そのものと並んで、夏祭りならではの楽しみの一つが、露店や屋台ですね。
神明の花火大会の屋台情報をお伝えします。
神明の花火大会 屋台の場所など
神明の花火大会では、例年たくさんの屋台の出店があります。
その数は、昨年の実績で76店舗だそうです。
屋台の出店場所としては、「市川大門総合グラウンド」となっています。
有料観覧席が設置される、この市川大門総合グラウンドに屋台が集中しています。
屋台のメニューとしては、やきそば・たこ焼き・お好み焼き・じゃがバター・焼き鳥・カキ氷といった定番的な食べ物が多いですね。
屋台や露店の営業時間は、店によってまちまちです。
早ければ当日のお昼頃から開店しているところも、あります。
おおむね16時頃から、活況を呈してくるようですね。
18時頃には、どのお店にも多くの人の行列ができてきますので、場所取りができたら、早めの調達をおすすめします。
逆に花火が終われば21:00過ぎには、だんだんと閉まっていくようです。
帰り道は、どのみち一定の混雑や渋滞は避けられません。
屋台に寄り道しながら帰途につく、というのもアリではないでしょうか。
市川大門駅周辺のコンビニは?
「屋台で食べ物や飲み物が調達できなかった。」
「開始までの時間がないのに、屋台には沢山の人が並んじゃってる。」
こういったときには、やはりコンビニで何かを買っていくというのも、一つの方法ですよね。
最寄駅の市川大門駅周辺のコンビニをマップに表示しましたので、ご参照ください。
神明の花火大会 穴場のスポットは?
神明の花火大会の打ち上げ場所は、笛吹川河畔、三郡橋と富士川大橋の中間地点です。
河川敷という広い場所なので、最適の観覧場所が一つだけということはなく、広い範囲で色々な角度から特大の花火を鑑賞できます。
見え方や混雑度合いの低さからもおすすめの鑑賞穴場スポットを、紹介しますね。
みたまの湯
みたまの湯は、露店風呂に浸かって広大な甲府盆地や南アルプスの景色が楽しめるスポットです。
会場までは距離はありますが、見晴らしは良いため、花火の鑑賞には問題ありません。
露店風呂やお座敷から、笛吹川の方向に花火がよく見渡せます。
注意したいのは、花火大会の日には座敷の窓側は早く埋まってしまうことがあることです。
花火見物でここを訪れる方は、早めの入館をおすすめします。
休憩所も広くて飲食ができますので、子供連れでも安心ですね。
大門碑林公園
本大会の打ち上げ場所からは3㎞ほど離れますが、こちらも見晴らしよく神明の花火の観覧が可能です。
第1駐車場は70台、第2駐車場は150台と、そこそこの収容台数があります。
花火の開始時刻に近い19時時点でも停められた、という口コミもあります。
湯沢公園
湯沢公園は高台に位置していて、素晴らしい眺望が広がります。
花火大会会場を広々と見渡せる湯沢公園は、観覧のおすすめ穴場スポットです。
駐車場は10台分あり、トイレもありますので利便性もあります。
ただし、展望広場は街灯がなくて暗いので、懐中電灯を持参するようにしましょう。
【おまけ】花火鑑賞の服装や持って行くと良いモノ
神明の花火大会の鑑賞の時におすすめの服装や、持って行くと良いモノをまとめました。
ご参考にどうぞ。
・ジーンズではなく動きやすいチノパンや短パン
・歩きやすいスニーカー
・汗拭きのための大きめなタオル
・手元を照らせるネックライト
・虫除けのスプレーやグッズ
・かゆみ止め
・常用薬
・絆創膏
・小さくまとまるウインドブレーカー
・2人掛けできるくらいのビニールシート
・もしもの時用の雨具
さらに、神明の花火大会の会場は日中、かなり暑くなります。
熱中症について、十分に対策しておきましょう。
熱中症対策についての記事も、ご参考にどうぞ。
熱中症予防で水と塩の摂り方は?水分の量や飲み物の作り方を紹介!
まとめ
神明の花火大会2018について、基本的な情報や見どころ、屋台の情報や穴場の観覧スポット等、紹介しました。
平成最後の夏、記念すべき30回目の神明の花火大会を、屋台や露店などを楽しみつつ、ゆったりと観たいものですね♪
猛暑の中での熱中症の対策についても、くれぐれもお忘れないように。
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