平成最後の夏に、焼津市では焼津海上花火大会が43回目の開催を迎えます。
最大2尺玉の3連発を含む打ち上げ花火や、海上スターマインやメロディースターマインなど、1時間で合計5,000発の連発は壮観の一言です。
焼津海上花火大会2018の見どころや、屋台や露店の情報、そして観覧の穴場スポットをあわせて紹介していきます。
焼津海上花火大会2018の見どころは?
焼津海上花火大会2018の日程等の基本情報は?
最初に、焼津海上花火大会2018の基本情報を紹介します。
□日程
平成30年8月14日(火)少雨決行
※荒天の場合は翌日に延期となります。
□打上げ時間
19:30〜20:30 予定
□打上げ数
約5,000発(予定)
最大打上げ:20号玉
□会場
焼津市
焼津港新港
□アクセス
電車で:
・JR東海道本線焼津駅から徒歩約15分
車で:公共交通機関の利用が推奨されています。
専用の臨時駐車場等は用意されていません。
また、会場周辺には当日交通規制が行われます(マイカーでの来場不可)。
当日は、正午または17:00から、会場周辺の道路は車進入禁止となります。
【焼津海上花火大会の地図】
□主催・問い合わせ
焼津海上花火大会実行委員会
焼津市観光協会
Tel:054-626-6266
□来場者数
約25万人(2017年)
焼津海上花火大会2018花火の見どころは?
2016年焼津海上花火大会のデジタルスターマインと二尺玉の動画です。
焼津海上花火大会で特徴的なのは、特大の二尺玉が見られることです。
二尺玉(=20号玉)は高度500メートルまで打ち上がる玉で、大迫力です!
海上スターマインやメロディースターマインも、その華やかさで大いに会場を沸かせてくれます。
約1時間でテンポよく約5,000発の花火が打ち上げられ、その迫力のパフォーマンスを、最短わずか150メートルの至近距離から観覧できるのです。
焼津海上花火大会には、招待席や有料鑑賞席の用意はありません。
一般的な、ある程度以上の規模の花火大会には有料の鑑賞席が用意されるのが通常ですが、ここ焼津海上花火大会にはそれがなく、珍しいですね。
逆にいえば、有料の鑑賞席をわざわざ設けなくても、例えば会場の焼津新港の城之腰埠頭であれば、眼前に大玉の花火を鑑賞できるわけです。
ある意味、誰にでも有料席相当の良いロケーションで花火を見られるチャンスがある、といえます。
焼津海上花火大会には浴衣姿の人はいる?
昨今の花火大会の会場では、浴衣を素敵に着こなしている人も多く見受けられるようになりました。
もちろんこの焼津海上花火大会でも、その例外ではありません。
十代二十代を中心にたくさんの人が、思い思いの浴衣姿で花火観賞に訪れます。
浴衣を着て行こうかな、と悩んでいるあなた。
浴衣も甚平も、着ている人は多いですよ。安心して着て行ってくださいね。
ぜひ焼津海上花火大会で、花火とともに素敵にSNS映えしてみてください。
でも草履については、普段から履き慣れている人はあまりいないと思います。
鼻緒擦れができても困らないように、絆創膏など、いざという時に手当のできるツールを持っていくと、役に立ちますよ。
焼津海上花火大会 屋台の場所や時間の情報を紹介!
花火大会そのものと並んで、夏祭りならではの楽しみの一つが、露店や屋台ですね。
焼津海上花火大会の屋台情報をお伝えします。
焼津海上花火大会 屋台の場所など
焼津海上花火大会では、例年たくさんの屋台の出店があります。
屋台の出店場所としては、焼津駅から会場の焼津港新港までの間の道路沿いと、焼津の外港の周辺が挙げられます。
特に新港までの沿道は屋台が多いです。
屋台のメニューとしては、やきそば・たこ焼き・お好み焼き・じゃがバター・焼き鳥・カキ氷といった定番的な食べ物が多いですね。
もちろん、富士宮焼きそばや富士山肉巻きおにぎりといった、静岡を代表するB級グルメの屋台も出ています(過去の出店例より)。
定番的な食べ物とともに、ご当地のグルメにも舌鼓を打てるのも、この花火大会の素敵なところですね!
特に富士山肉巻きおにぎりには、ネギマヨや明太マヨ、チーズといったバリエーションもあるようです。
これらを食べ比べしてみるというのも、食通ならではの醍醐味かもしれませんね。
屋台や露店の営業時間は、店によってまちまちです。
早ければ当日のお昼頃から開店しているところも、あります。
おおむね16時頃から、活況を呈してくるようですね。
逆に花火が終われば21:00過ぎには、だんだんと閉まっていくようです。
帰り道は、どのみち一定の混雑や渋滞は避けられません。
屋台に寄り道しながら帰途につく、というのもアリではないでしょうか。
焼津港周辺のコンビニは?
「屋台で食べ物や飲み物が調達できずに、会場まで来てしまった。」
「開始までの時間がないのに、屋台には沢山の人が並んじゃってる。」
こういったときには、やはりコンビニで何かを買っていくというのも、一つの方法ですよね。
焼津港周辺のコンビニをマップに表示しましたので、ご参照ください。
焼津海上花火大会 穴場のスポットは?
焼津海上花火大会の打ち上げ場所は、焼津港新港です。
最適の観覧場所が一つだけ、ということはなく、広い範囲で色々な角度から特大の花火を鑑賞できるのが、本大会の花火の特徴でもあります。
見え方や混雑度合いの低さからもおすすめの鑑賞穴場スポットを、紹介しますね。
城之腰埠頭
会場にほど近い城之腰埠頭は、穴場というよりは一つの定番の観覧スポットです。
本花火大会の会場目の前というのは、他には得がたいロケーション、といえます。
それだけに早めの現地入りを、おすすめします。
石津浜広場
本大会の打ち上げ場所からは少々離れますが、広々とした公園で、ゆったりと花火鑑賞できます。
よく見えるわりには、打ち上げ時間の間近になって行っても、比較的空いていることが多いスポットです。
屋台や露店はないので、食べ物や飲み物とレジャーシートは事前に調達してから出向きましょう。
親水広場
本大会打ち上げ場所から約1㎞程度の距離にある親水広場は、観覧のおすすめ穴場スポットです。
広々とした公園で、晴れた日には富士山を見通せるほど見晴らしが良く、くつろげるのがポイント。
トイレもあり、少ないですがベンチもあって使い勝手が良いです。
その名の通り、子供が潮溜まりで水遊びができるので、子供連れでも花火が始まるまで時間を有効に使えます。
ちなみに、隣接する施設「アクアスやいづ」は、花火大会当日(2018年8月14日)は休館日だそうですので、注意しましょう(立入禁止です)。
小川港魚河岸食堂前の防波堤
焼津駅からは離れますが、小川港魚河岸食堂前の防波堤も穴場の観覧スポットです。
花火までに視界を遮るものがないことから、ここからは見晴らしよく観覧できます。
混雑は少なく、ゆったりと見られることが多いです。
レジャーシートを、人数分お忘れなく持参しましょう。
小川公園
例年、地元の人たちが花火鑑賞に集まってくる公園です。
打ち上げの会場からは距離がありますが、綺麗に見えるのでおすすめです。
イオン 焼津店
イオン焼津店も、おすすめの観覧スポットです。
例年、屋上の駐車場を開放してくれます。
日中は買い物や食事を楽しみ、夜には花火も見られるので、子供連れには利用しやすい施設ですね。
笛吹段公園
高草山の中腹に位置し、焼津市街と駿河湾を一望できる公園です。
夜景の有名なスポットなので、焼津会場花火大会の時も見晴らしよく、眼下に絶景が広がります。
遠目に花火の全体を観覧する最高のスポットですが、駐車場が3台だけなのと、自販機がないので飲み物等は持参する必要があります。ご注意を。
【おまけ】花火鑑賞の服装や持って行くと良いモノ
焼津海上花火大会の鑑賞の時におすすめの服装や、持って行くと良いモノをまとめました。
ご参考にどうぞ。
・ジーンズではなく動きやすいチノパンや短パン
・歩きやすいスニーカー
・汗拭きのための大きめなタオル
・手元を照らせるネックライト
・虫除けのスプレーやグッズ
・かゆみ止め
・常用薬
・絆創膏
・小さくまとまるウインドブレーカー
・2人掛けできるくらいのビニールシート
・もしもの時用の雨具
さらに、焼津海上花火大会の会場は日中、かなり暑くなります。
熱中症について、十分に対策しておきましょう。
熱中症対策についての記事も、ご参考にどうぞ。
熱中症予防で水と塩の摂り方は?水分の量や飲み物の作り方を紹介!
まとめ
焼津海上花火大会2018について、基本的な情報や見どころ、屋台の情報や穴場の観覧スポット等、紹介しました。
平成最後の夏の焼津海上花火大会を、屋台や露店などを楽しみつつ、ゆったりと観たいものですね♪
猛暑の中での熱中症の対策についても、お忘れないように。
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