平成最後の夏に、三浦按針を記念した第72回按針祭海の花火大会が行われます。
伊東湾の海上5ヶ所から同時に打ち上がる1万発の花火に、昨年は24万人もの人出がありました。
伊豆一番の人気の花火大会でもあり、日本最大の豪華客船「飛鳥Ⅱ」もツアーを組んで来ます。
ここでは、按針祭海の花火大会2018の見どころや、屋台や露店の情報、そして観覧の穴場スポットをあわせて紹介していきます。
伊東按針祭2018の見どころは?
按針祭海の花火大会2018の日程等の基本情報は?
最初に、按針祭海の花火大会2018の基本情報を紹介します。
□日程
平成30年8月10日(金)雨天決行
※荒天の場合、順延。
□打上げ時間
20:00〜21:00 予定
□打上げ数
約10,000発(予定)
最大打上げ:15号玉
□会場
伊東市
伊東海岸一帯
□アクセス
電車で行く場合:
・JR伊東線伊東駅 徒歩約10分
車で行く場合:
・小田原厚木道路小田原西ICから国道135号経由 伊東方面へ40㎞ 約40分
花火大会の当日は、ビーチと並行する国道は通行止めになります。
交通規制の時間は、19:00から21:30です。
例年、会場周辺に4ヶ所、計5百台分ほどの無料駐車場が用意されます。
現時点(2018年6月26日)では、場所、利用可能な時間帯ともに未定だそうです。
いずれにしても、24万人という例年の人出を考えれば、周辺の道路、駐車場ともにかなりの混雑が予想されます。
もし当日に駐車場の利用を考えるのでしたら、十分早めの時間帯での駐車をおすすめします。
【按針祭海の花火大会会場の地図】
□主催・問い合わせ
伊東観光協会
伊東市湯川1-8-3
Tel:0557-37-6105
□来場者数
約24万人(2017年)
伊東按針祭海の花火大会2018の見どころは?
2017年の伊東按針祭海の花火大会のダイジェスト動画です。
按針祭海の花火大会は、伊東温泉の最大のイベント、按針祭の締めくくりとして開催されます。
昨年は24万人もの来場者があり、約1万発の花火を1時間で、海上の5ヶ所から同時に打ち上げる雄壮な花火大会です。
日本で最大の豪華客船飛鳥Ⅱ」も「伊東花火クルーズ」という3日間のツアーを組んで来ます。
動画にもあるように水上スターマインや、空中ナイアガラといった豪華で迫力ある花火が、この花火大会の特徴です。
また、尺玉も最大で15号玉が打ち上げられますので、その大迫力にはきっと感動しますよ。
按針祭自体も、三浦按針を顕彰する式典とともに、「按針ウェルカム・カーニバル」が開かれたりと、大盛況のイベントです。
花火大会が始まるまでの間も、こうしたイベントや屋台などで楽しめます♪
按針祭海の花火大会には、ゆったりと花火を観覧できる【有料鑑賞席】の用意があります。
※全席自由席。うちわとプログラム付きです。
・イス席(パイプ椅子):2,000円
申し込み受付期間は2018年6月15日から7月31日まで。
利用予定の方は早めに申し込みましょう。
チケットの詳細は、以下のリンクからご参照ください。
第72回「按針祭海の花火大会」特別観覧席のご案内
按針祭海の花火大会には浴衣姿の人はいる?
昨今の花火大会の会場では、浴衣を素敵に着こなしている人も多く見受けられるようになりました。
もちろんこの按針祭海の花火大会も、その例外ではありません。
十代二十代を中心にたくさんの人が、思い思いの浴衣姿で花火観賞に訪れます。
浴衣を着て行こうかな、と悩んでいるあなた。
浴衣も甚平も、着ている人は多いですよ。安心して着て行ってくださいね。
ぜひ按針祭海の花火大会で、花火とともに素敵にSNS映えしてみてください。
でも草履については、普段から履き慣れている人はあまりいないと思います。
鼻緒擦れができても困らないように、絆創膏など、いざという時に手当のできるツールを持っていくと、役に立ちますよ。
按針祭海の花火大会の屋台や露店情報!
花火大会そのものと並んで、夏祭りならではの楽しみの一つが、露店や屋台ですね。
按針祭海の花火大会の屋台情報をお伝えします。
按針祭海の花火大会では、例年100店舗近くの屋台や露店の出店があります。
当日は多くの数の屋台が、伊東海岸の周辺や松川沿いに立ち並んでいます。
地元のお店やコンビニなども当日は出店していますので、合計すればかなりの数のお店が出ています。
伊東海岸では、海の家も海岸にたくさんあるので、夏気分満載になります。
ハワイアン音楽がかかっていたり、デッキチェアが設えてあったりと、南国ムードも漂ってます。
屋台の飲食のメニューは、やきそば・たこ焼き・お好み焼き・じゃがバター・焼き鳥・カキ氷といった定番的な食べ物が多いですね。
屋台や露店の営業時間は、店によってまちまちです。
早ければ当日のお昼頃から開店しているところも、あります。
おおむね16時頃から、活況を呈してくるようですね。
逆に、花火が終われば21:00頃までにだんだんに閉まっていくようです。
帰り道はどのみち混雑が避けられないので、屋台に寄ったりしながら帰途につく、というのもアリではないでしょうか。
按針祭海の花火大会での穴場のスポットは?
按針祭海の花火大会の打ち上げ場所は、伊東海岸一帯の海上(5ヶ所)です。
最適の観覧場所が一つだけ、ということはなく、広い範囲で色々な角度から特大の花火を鑑賞できるのが、本大会の花火の特徴でもあります。
見え方や混雑度合いの低さからもおすすめの鑑賞穴場スポットを、紹介しますね。
オレンジビーチ
会場の伊東海岸にほど近いオレンジビーチは、一つの穴場スポットです。
花火の打ち上げ場所の目の前ですし、伊東駅から徒歩5分の近距離なのも◎ですね。
伊東市観光会館
伊東市観光会館も、花火を間近に、目の前で鑑賞できるロケーション良好のスポットです。
ここもそうですが、按針祭の花火大会は広い範囲から鑑賞できますので、一つ一つの鑑賞スポットがさほど混みすぎません。
なぎさ公園
なぎさ公園も、穴場というにはメジャーな鑑賞スポットですが、良好なロケーションなので、あえておすすめします。
芝生にシートを敷いて横になり、花火を間近に大迫力で楽しめます。
伊東駅からは、徒歩で12分ほどです。
道の駅 伊東マリンタウン
伊東マリンタウンは道の駅で、会場からは2㎞弱の距離です。
花火までに視界を遮るものがないことから、ここからも見晴らしよく観覧できます。
道の駅ですから、飲食物の調達やトイレは万全です!
海浜プール公園周辺の道路
道の駅伊東マリンタウンよりも会場寄りの、海浜プール公園周辺の道路からも、花火がよく見えます。
当日は交通規制で、花火の打ち上げ時間帯は歩行者天国になります。
この歩行者天国のエリアで、子供連れでも落ち着いて観覧できますよ。
【おまけ】花火鑑賞の服装や持って行くと良いモノ
按針祭海の花火大会の鑑賞時におすすめの服装や、持って行くと良いモノをまとめました。
ご参考にどうぞ。
・ジーンズではなく動きやすいチノパンや短パン
・歩きやすいスニーカー
・汗拭きのための大きめなタオル
・手元を照らせるネックライト
・虫除けのスプレーやグッズ
・かゆみ止め
・常用薬
・絆創膏
・小さくまとまるウインドブレーカー
・2人掛けできるくらいのビニールシート
・もしもの時用の雨具
さらに、按針祭の花火大会の会場は日中、かなり暑くなります。熱中症について、十分に対策しておきましょう。
熱中症対策についての記事も、ご参考にどうぞ。
熱中症予防で水と塩の摂り方は?水分の量や飲み物の作り方を紹介!
まとめ
按針祭海の花火大会2018について、基本的な情報や見どころ、屋台の情報や穴場の観覧スポット等、紹介しました。
平成最後の夏の按針祭海の花火大会を、屋台や露店などを楽しみつつ、ゆったりと観たいものですね♪
猛暑の中での熱中症の対策についても、お忘れないように。
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