小田原市の酒匂川の河川敷で行われる小田原酒匂川花火大会2018は、2018年で29回目を迎えます。
2017年の約10,000発という打上げ数は、神奈川県内でも最多のもの。
ですが、同規模の「あつぎ鮎まつり大花火大会」(約10,000発、人出は約53万人)に比べて、人出は約20万人と4割ほどと、実は花火大会として穴場なのです。
花火と音楽が融合する小田原酒匂川花火大会2018について、日程や時間、見どころと屋台や穴場の情報を、お伝えしていきます。
小田原酒匂川花火大会2018の日程時間等の基本情報は?
まず、小田原酒匂川花火大会2018の開催概要等を紹介します。
日程時間等の基本情報
□名称
第29回 小田原酒匂川花火大会
□日程
平成30年8月4日(土)
オープニングセレモニー 18:30~19:00
打ち上げ開始 19:10~20:00
雨天開催
※昨年までと異なり、荒天中止となります(予備日なし)。
□場所
酒匂川スポーツ広場
小田原市寿町5-22 小田原大橋周辺
□打ち上げる花火の種類と数
花火:約10,000発(昨年の最大打上げは4号玉)
□2017年の人出
約20万人
トイレ:仮設トイレ、協力店トイレを設置予定です。
第28回小田原酒匂川花火大会のトイレマップです。
2018年では、協力店等変更になる場合がありますので事前にご確認ねがいます。
□主催/問い合わせ
一般社団法人 小田原市観光協会
〒250-0014
小田原市城内1-21(小田原商工会館内)
TEL:0465-22-5002
小田原酒匂川花火大会2018の見どころは?
小田原酒匂川花火大会は、小田原市制50周年の1990年から始まった花火大会です。
開催当初は6,000発の打ち上げでしたが、だんだん増やしていき、昨年2017年には10,000発の醍醐味が味わうことができるまでになりました。
この10,000発という数字は、冒頭で述べましたように「あつぎ鮎まつり大花火大会」と並んで、県内では最大規模の打上げ数です。
大ナイアガラとともにスターマインの打ち上げが、4部のストーリー仕立てで進行する「花火リュージョン」が素敵な演出です。
このナイアガラは、高さ30m、横幅が300mもあり、酒匂川を横断するように流れ落ちる火の粉が、観る人を圧倒します。
これだけの規模の花火大会の割には、会場の河川敷には比較的余裕があり、あつぎ鮎まつり大花火大会ほどの人出でもないので、本当に穴場的な花火大会と言えますね。
後ほどお伝えしますが、小田原酒匂川花火大会では屋台や露店も充実していて、お祭り気分も満喫できますよ。
アクセスや駐車場は?
アクセスは?
□電車を利用する場合
JR鴨宮駅から徒歩15分
または
JR小田原駅から城東車庫行きバス「今井」バス停下車、徒歩10分
駐車場は?
小田原酒匂川花火大会の会場までは、電車やバスなどの公共の交通機関の利用がおすすめです。
小田原酒匂川花火大会の臨時の無料駐車場は以下の2箇所になります(16:00から利用可能となります)。
台数に限りがありますので(各駐車場で約300台ずつ)、早めに駐車して、現地で屋台等をブラブラしていても良いと思います。
なお、鴨宮駅や小田原駅周辺には一般のコインパーキングもあります。
そこに駐車して、徒歩やバスで会場までアプローチしても良いでしょう。
有料席チケットの情報
小田原酒匂川花火大会では、ゆとりを持って花火を観覧できる有料の観覧席の用意があります。
豪華絢爛な花火をゆったりと目の前で楽しめるのは、なんといっても主催者が用意する有料観覧席ですよね。
一般有料観覧席が以下のように用意されています(2017年の場合)。
20,000円(1口)
特設観覧テーブル席(指定席)となります。
1口1テーブル(6人掛け)
200組限定。□Bタイプ
2,000円(1口)
特設観覧席(指定席)となります。
1口1席(1人掛け)
300席限定。□Cタイプ
18,000円(1口)
特設観覧テーブル席(指定席)となります。
ガーデンタイプでゆったり座れます。
1口1テーブル(4人掛け)
□申込方法:小田原駅観光案内所などで配布している申込用紙、もしくは小田原市観光協会のホームページから申し込みます。
※2017年の実績となりますので、2018年の最新情報については公式ホームページを忘れずにチェックしてくださいね。
小田原酒匂川花火大会2018で屋台・露店はある?
小田原酒匂川花火大会では、約50店の露店や屋台が出ます(2017年の場合)。
屋台や露店のお店として思い浮かぶお店(たこ焼き、たい焼き、りんご飴、かき氷、焼きそば、イカ焼き、綿アメ、ビールなどのドリンクなどなど)はだいたい揃います。
こうした屋台や露店を食べ歩くのも、鑑賞とは異なる花火大会のもう一つの魅力ですよね。
小田原酒匂川花火大会2018で穴場の観覧スポットはどこ?
ここまで、小田原酒匂川花火大会のもろもろの魅力についてお伝えしてきました。
あとはどこで実際に見るのか、ということだけですね。
そこで、小田原酒匂川花火大会2018で穴場の観覧スポットを紹介します。
もちろん、ココで取り上げるのは「無料」の穴場スポットです♪
酒匂橋
国道1号が走る酒匂橋です。
メイン会場まで1㎞程度と、ほど近いロケーションと高いところからの眺めと相まって、穴場の鑑賞スポットです。
小田原城
会場まで約3㎞と離れていますが、そこは高台のお城なので、眺望は群を抜いています。
花火をいつもとは違ったアングルから観てみたいという方にも、おすすめです。
酒匂海岸
酒匂海岸は、人ごみを避けてゆったりを優先したい!という人向けの穴場スポットです。
酒匂川左岸サイクリング場
酒匂川左岸サイクリング場は、駅や駐車場から近い距離にあるのでおすすめです。
【おまけ】花火鑑賞の服装や持って行くと良いモノ
花火鑑賞の時におすすめの服装や、持って行くと良いモノをまとめました。
ご参考にどうぞ。
・ジーンズではなく動きやすいチノパンや短パン
・歩きやすいスニーカー
・汗拭きのための大きめなタオル
・手元を照らせるネックライト
・虫除けのスプレーやグッズ
・かゆみ止め
・常用薬
・絆創膏
・小さくまとまるウインドブレーカー
・2人掛けできるくらいのビニールシート
・もしもの時用の雨具
さらに、花火大会の会場は日中、最高に暑くなります。熱中症について、十分に対策しておきましょう。
熱中症対策についての記事も、ご参考にどうぞ。
熱中症予防で水と塩の摂り方は?水分の量や飲み物の作り方を紹介!
まとめ
第29回小田原酒匂川花火大会2018について、日程や時間、見どころと屋台や駐車場、そして穴場の情報を紹介してきました。
1万発の花火と、大迫力のナイアガラが比較的近くに観ることができるこの花火大会、神奈川の花火大会としても穴場といえます。
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