平成最後の夏に、水戸市の千波湖では第58回水戸黄門まつり花火大会が行われます。
3日間行われる水戸黄門祭りの初日に行われる花火大会で、昨年は32万人もの人出がありました。
約4,500発にも及ぶ打ち上げ花火には、特大ミュージックスターマインや、創作花火が含まれていて、例年盛り上がりを見せています。
2018年は恒例の水戸黄門パレードに、茨城県出身のお笑いコンビのカミナリのお二人が参加予定です!
水戸黄門まつり花火大会2018の見どころや、屋台や露店の情報、そして観覧の穴場スポットをあわせて紹介していきます。
水戸黄門祭り花火の日程は?
水戸黄門祭り花火2018の日程等の基本情報は?
ここでは水戸黄門祭り花火大会2018の基本情報を紹介します。
□日程
平成30年8月3日(金)小雨決行
※雨天の場合は8月10日(金)に延期。
□打上げ時間
19:30〜20:40 予定
□打上げ数
約4,500発(予定)
最大打上げ:10号玉
□会場
水戸市千波町
千波湖
【陸上自衛隊による打ち上げ台設営の様子】
こうやって、大きな花火を湖上から打ち上げる台を設営するんですね!
□アクセス
電車で:
・JR常磐線水戸駅下車 徒歩15分
車で:
・常磐自動車道水戸ICから国道50号経由 8km 20分
・北関東自動車道水戸南ICから車で15分
・臨時駐車場は、水戸市役所のものも含め、約2,000台分の駐車場が用意されます(一部有料)。
・交通規制あり。当日は10:30から22:30まで、会場周辺の道路は車進入禁止となります。
水戸駅周辺の有料駐車場はこちらのマップ↓をご参照ください。
【水戸黄門まつり花火大会会場の地図】
□主催・問い合わせ
水戸観光コンベンション協会
Tel:029-224-0441
□来場者数
約32万人(2017年)
水戸黄門祭り花火大会2018の見どころは?
2017年の水戸黄門祭り花火大会のフィナーレ動画です。
フィナーレを飾るにふさわしい、特大の超ワイド・ミュージックスターマインの様子ですが、まさに圧巻のスケールですね!
水戸黄門まつり花火大会は、3日間開催される水戸黄門まつりの初日に開催されます。
ワイドスターマインのほか、最大打上げ10号玉の尺玉や創作花火の数々も、あなたの記憶に残る感動体験となることでしょう。
この花火大会を皮切りに開催される、翌日以降の水戸黄門まつりでは、神輿や山車の巡行が観られたり、水戸黄門パレードも開かれたりします。
花火だけでなく、神輿や山車の巡行も、人々の熱気が伝わってきて観ているだけで元気が出てきますね。
ちなみに水戸黄門まつり花火大会には、有料鑑賞席の用意がありません。
逆に言えば、後ほど紹介しますがいくつかの鑑賞の穴場スポットからは、一般に多くの人が集うエリアよりも、よく花火が見えたりもします。
そのためにも、時間的に余裕を持って現地入りをして、早めにこうしたスポットを確保しておきたいところですね。
水戸黄門まつり花火大会には浴衣姿の人はいる?
昨今の花火大会の会場では、浴衣を素敵に着こなしている人も多く見受けられるようになりました。
もちろんこの水戸黄門まつり花火大会も、その例外ではありません。
十代二十代を中心にたくさんの人が、思い思いの浴衣姿で花火観賞に訪れます。
浴衣を着て行こうかな、と悩んでいるあなた。
浴衣も甚平も、着ている人は多いですよ。安心して着て行ってくださいね。
ぜひ水戸黄門まつり花火大会で、花火とともに素敵にSNS映えしてみてください。
でも草履については、普段から履き慣れている人はあまりいないと思います。
鼻緒擦れができても困らないように、絆創膏など、いざという時に手当のできるツールを持っていくと、役に立ちますよ。
水戸黄門まつり花火大会 屋台や露店は?
花火大会そのものと並んで、夏祭りならではの楽しみの一つが、露店や屋台ですね。
水戸黄門まつり花火大会の屋台情報をお伝えします。
水戸黄門まつり花火大会の屋台は、例年約270店の出店があります。
4,500発規模の花火大会としては、割と多い出店の数だと思います。
やきそば・たこ焼き・お好み焼き・じゃがバター・焼き鳥・カキ氷といった定番的な食べ物が多いですね。
一方で、毎年恒例の泉町屋台村(水戸市泉町二丁目商店街)では、ちょっと珍しい「水戸黄門まつり飯」の屋台も出ています。
メニューの一例ですが、「筑波山カレー」、「やみつきスペアリブ」、「マンゴースムージー」、「生いちごソーダ」、「チョコバナナスムージー」、「梅しそ冷麺」、「(ブータン料理)パクシャパ」、「ロコモコ」、などなど。
参考までにですが、これまでにはこうした屋台が出ていました。
屋台や露店の営業時間は、店によってまちまちです。
早ければ当日のお昼頃から開店しているところも、あります。
逆に終了は、花火が終われば21:00頃までにだんだんに閉まっていくようです。
帰り道はどのみち混雑が避けられないので、屋台に寄ったりしながら帰途につく、というのもアリではないでしょうか。
水戸黄門まつり花火大会 穴場のスポットは?
水戸黄門まつり花火大会の打ち上げ場所は、大会会場の千波湖の湖上です。
最適の観覧場所が一つだけ、ということはなく、広い範囲で色々な角度から特大の花火を鑑賞できるのが、本大会の花火の特徴でもあります。
見え方や混雑度合いの低さからもおすすめの鑑賞穴場スポットを、紹介しますね。
千波公園テニスコート周辺
千波公園テニスコート周辺は、千波湖の北側のエリアにあたります。
湖の北側のエリアは、西側や南側ほどには混み合いませんので、観覧の穴場といえます。
打ち上げ場所間近で人気のスポットではありますので、18時までには場所を確保しておきましょう。
水戸サウスタワー
水戸駅から徒歩2分にある水戸サウスタワーも、おすすめです。
アクセスが良い上に、高層階の10階11階には飲食店が入っていて、当日に席の予約が取れれば、見晴らしよく花火を楽しめます。
ただ、生で見る花火の迫力には少々物足りないかもしれません。
トイレも気にしないで済むのは、メリットですね。
水戸偕楽園
水戸偕楽園から庭園越しに望む大会の花火も、とても綺麗に大きく見えます。
打上げ花火を、上下の全体で見ることができる素晴らしいロケーションです。
通常19時に閉園のところ、花火大会当日は、21時まで開園しています。
西の谷公園
西の谷公園も、千波湖の北側に位置していて、迫力ある花火の醍醐味が楽しめます。
こちらも人気のエリアではありますので、18時までの場所取りをおすすめします。
紀州堀緑地
紀州堀緑地は、水戸城の紀州堀の跡地に作られた公園です。
西の谷公園よりもさらに北東になり、会場までは少し離れますが、広々として開放的なスペースで観覧できます。
園内には、木が花火の視界を遮るような場所もありますので、打ち上げ時間に余裕を見て、早めに良い場所を確保しましょう。
逆川緑地
千波湖の南側に位置する逆川緑地も、見晴らしよくおすすめのスポットです。
遊具やトイレがあり、近くにはコンビニもあるので子供連れでも利用しやすいスポットですね。
茨城県庁の展望ロビー
茨城県庁の25階の展望ロビーから、本大会の花火を観覧できます。
郵便かネットでの事前申し込み制になります(多いときは抽選)。
敷物や椅子、食べ物やアルコールは持ち込みできません。
ですが、(距離が遠いためになおさらですが)花火全体を見渡せますので、間近に見るのとはまた違った楽しみがあります。
茨城県近代美術館
ここに含めてしまいましたが、茨城県近代美術館は、穴場というよりはメジャーな鑑賞スポットです。
とても迫力のある花火を、間近に鑑賞できるでしょう。
会場に近く、人気の鑑賞スポットですので、場所取りも他のところよりも早めに17時までには済ませておきたいところです。
【おまけ】花火鑑賞の服装や持って行くと良いモノ
花火鑑賞の時におすすめの服装や、持って行くと良いモノをまとめました。
ご参考にどうぞ。
・ジーンズではなく動きやすいチノパンや短パン
・歩きやすいスニーカー
・汗拭きのための大きめなタオル
・手元を照らせるネックライト
・虫除けのスプレーやグッズ
・かゆみ止め
・常用薬
・絆創膏
・小さくまとまるウインドブレーカー
・2人掛けできるくらいのビニールシート
・もしもの時用の雨具
さらに、水戸黄門まつり花火大会の会場は日中、最高に暑くなります。熱中症について、十分に対策しておきましょう。
熱中症対策についての記事も、ご参考にどうぞ。
熱中症予防で水と塩の摂り方は?水分の量や飲み物の作り方を紹介!
まとめ
水戸黄門まつり花火大会2018について、基本的な情報や見どころ、屋台の情報や穴場の観覧スポット等、紹介しました。
平成最後の夏の花火大会を、屋台や露店などを楽しみつつ、ゆったりと観たいものですね♪
猛暑の中での熱中症の対策についても、お忘れないように。
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