3月といえば、ホワイトデーが来ます。
クリスマス、バレンタイン、そしてホワイトデーと、次々とスイーツ好きな人にとって刺激的なイベントが続く季節ですよね。
めでたく(?)2月にバレンタインデーの義理チョコレートを受け取った諸兄の中にも、私がそうであったように、早2月中からそのお返しをどうしようかとお悩みの人もいらっしゃることでしょう。
ここでは、2月に義理チョコを受け取った自分の体験談を交えつつ、ホワイトデーについて気になることの対処法をご紹介していきます。
ホワイトデーのお返し 金額はどのくらい?
ここでは、いただいたものが義理チョコであることを前提として考えます。
ホワイトデーの『お返し』を、チョコレートでするお返しと考えれば、最低同額以上の品を用意しましょう。
今、『チョコレートで』と書きましたが、義理チョコであることがはっきりとしている場合(笑)、余りひねらずに同じチョコレートでお返しするのが無難ですし、また気を遣わずにもすみます。
金額については『倍返し』という言葉も頭をよぎりますが、個人的には『同程度の金額プラスα』であれば社交的にも問題ないのではないでしょうか。
たとえば、上下関係の無い学生同士の間の義理チョコのやりとりならば、色々な方面からチョコが来ても一律に同額で良いと考えます。
気をつけたいのは社会人の場合で、職場での義理チョコのやり取りの時です。
自分がその職場の上司の立場にあり、バレンタインデーの時に、同じ義理チョコの中でも、もらったチョコが他の部下への義理チョコよりも豪華度合いが高かった場合には、ちゃんとその点を考慮した『お返し』であることが必要です。
職場の上長としての立場を考えれば、金額的に、他の部下がお返しするものよりも多少高額なチョコレートを用意すべきでしょう。
実際のところ、こういうわずらわしさもあって、最近では職場をあげて『バレンタインデー』と『ホワイトデー』のチョコレート等のやり取りは廃止!とするところが増えて来ているように見受けます。
社会人になると、色々と気を使う場面が多々あるものですね。
ホワイトデーのお返し 渡し方は?
いただいたチョコレートが義理チョコと仮定して、さらに話を進めますね。
ホワイトデー当日でのお返しチョコの渡し方ですが、自分自身の場合、こんな体験がありました。
当時、数十人単位で毎日仕事するオフィスでしたが、例年バレンタインデーになると職場の女子新入社員が『予算』を渡されて、デパートなどで大量にチョコを大人買いして来て、二人組で紙袋から取り出しつつ男性社員に私歩いていました。
営業等で離席している社員の分は、その人の机の上に置いておきます。笑
そしてひと月後のホワイトデーには、今度は新入男子社員が『予算』を渡されて、大量にチョコを大人買いして・・・・・(以下省略)。
と、こんな味気も色気もないことを、以前はやっていたことを思い出します。
義理チョコとはいえ、相手が学生でも会社員でも、いかにも『義理』感が強すぎるとこの例のように、(せっかくやるなら、ですが)イベントが台無しですよね。
さすがに義理チョコのお返しを1個1個手作りで、とまで言いませんが、たとえ一律に買って来たものであっても、渡す時には日頃の感謝の気持ちも添えて、何か一言添えて一人一人手渡ししたいものです。
ホワイトデーのお返し 手作りもあり?
ホワイトデーのお返しで、手作りもありなのかですが、これは義理チョコならばそこまでこだわることもなく、かえって受け取る相手にプレッシャーをかけないとも限りませんし、買って来たものでも良いでしょう。
ここでも大切なのは、お返しが手作りのものなのか、買って来たものなのかではなく、そこに込める気持ちでしょう。
そして、もし手作りするならば作ってお返しする相手は選ぶべきですね。
上でも触れたように、義理チョコであげたのにもかかわらず、スゴい手作りチョコをもらってしまってはプレッシャーに感じる向きもあるかと思います。
まとめ
今回の前提条件は『義理チョコ』でのホワイトデーとしての対応でしたが、義理が働く現場での『お返し』のやり取りですから、ある意味堂々とお返しできるのではないでしょうか。
また、考えてみれば『義理』が働くこともそれ自体、ありがたいと思えて来ます。
せっかくですから、義理チョコのやり取りのなかでも、形式のみで終わらせずに、日頃の感謝の気持ちを込めた形でお返しできれば、相手にもきっと喜んでもらえるのではないでしょうか。