木更津港まつりは、千葉県木更津市で1948年から続く祭りで、毎年8月14日と15日の2日間行われます。
例年2日目の15日には、特大のスターマインや二尺玉の連発が見られる花火大会が開催されます。
この木更津港まつり花火大会の2018年の日程や時間、打ち上げ場所やおすすめの穴場スポットを紹介します。
腹の底まで響き渡るような巨大な花火の連発は、間近にみると忘れられないインパクトがありますよ。
木更津港まつり花火大会2018の日程と時間は？
木更津港まつりは、戦後すぐの1948年に、先人の方々の慰霊のために行われるようになったお祭りです。
初日の8月14日には、やっさいもっさい踊り大会が開催されます。
木更津港まつりそのものは2018年8月14日（火）と8月15日（水）の2日間、つまりお祭りイベントとしては合計2日間開催されます。
そして花火大会が行われるのは、2日目の8月15日（水）1日のみです。ご注意ください。
人出は例年25万人以上と、千葉県の中でも指折りの大型イベントといえます。
木更津港まつり花火大会2018年の日時
8月15日（水）に、開催されます。
この8月15日という日付は、毎年変わりません。
おそらく、港の整備に尽力された先人の方々の慰霊という目的から始まっているからでしょう。
花火の打ち上げ時間は、19:10〜20:30です。
荒天時は翌16日（木）に延期。16日も荒天の時は中止となります。
そして打ち上げる花火の数は、2017年の実績で12,582発！
その中には特大の二尺玉も5発含まれていて、関東地方の花火大会でも特に大きな規模で開催されています。
今年も、約1万発は打ち上げられることでしょう。
時間にすると約80分間と、比較的長い時間にわたって花火鑑賞を楽しめるのは、ありがたいですね。
木更津港まつり花火大会の打ち上げ場所とアクセスは？
打ち上げ場所は？
打ち上げ場所は千葉県木更津市中の島の、中の島公園です。
中の島公園へと続く中の島大橋は日本一高い歩道橋で、風が強い時には少々怖いくらいです。
それでも、恋人の聖地認定だけあって、恋人たちには人気のスポットですね。
■中の島公園
〒292-0831
千葉県木更津市中の島
有料席について
木更津港まつり花火大会には、有料の鑑賞席が用意されます。
椅子席、シートとも、1名分2,000円とリーズナブルな料金です。
7月1日から販売開始の予定です。
詳しくは、木更津市観光協会（Tel:0438-22-7711）に問い合わせするか、同協会の公式ホームページで確認ください。
アクセスは？
木更津港まつり花火大会へのアクセスです。
会場までは、JR木更津駅（西口）から徒歩約10分のアプローチです。
車を利用の方は、以下をご参照ください。
千葉駅方面から
車で千葉駅からは、東京湾岸道路、国道357号線から館山自動車道に入り、木更津南ICを出たら、国道127号、16号経由で約10分で現地に着きます（有料道路利用）。
川崎・横浜方面から
川崎・横浜方面からは海ほたる経由で、通常なら海ほたるから車で約20分ほどで現地付近にアプローチできる距離感です。
ですが当然花火大会当日は、現地に近ければ近いほど渋滞しやすいです。
現地周辺の道路には、当日の17:30から21:30頃まで交通規制が入ります。ご注意ください。
□問い合わせ先
木更津市観光協会
Tel:0438-22-7711
花火大会のもう一つの楽しみとして、屋台めぐりをあげる人も多いですね。
木更津花火大会での屋台の場所やメニュー、営業時間などの情報はこちらの記事↓をご参照ください。
木更津花火大会2018 屋台の場所とメニューや時間の情報を紹介！
なお、駐車場については会場の周辺に、無料の駐車場が提供されます。
台数としては、イオンモールの近くに約3,000台分を確保するなど、合計約8,500台分が用意されます。
ですが花火大会の当日は18:00前には、この無料の臨時駐車場はほぼ満車となります。
自家用車を利用の際には、お昼頃には現地入りしておきたいところです。
そして花火が終わった後の帰りも、渋滞必至です。特に千葉方面に向かう道は残念ながら、「大」の付く渋滞が見込まれます。
どこかで食事など、時間を過ごしてから帰途につく、などの調整も必要かもしれません。
木更津港まつり花火大会の穴場スポットは？
ここでは、木更津港まつり花火大会の観覧の穴場スポットを紹介します。
陸上自衛隊木更津駐屯地
花火会場の目の前、陸上自衛隊の木更津駐屯地が毎年一部開放されて、そこから観覧できます。
16:30に開場されますが、知れ渡った人気のスポットだけに、余裕を持って早めに到着したいところです。
太田山公園
〒292-0044
木更津市太田2-16
夜景百選に選ばれている、穴場のスポットです。きみさらずタワーが頂上にあり、そこからの鑑賞がおすすめ。
木更津駅から東方約1kmの、小高い丘にあります（駅から徒歩約20分）。
丘の上なので遮るものがなく、ゆったりと花火鑑賞するのにはもってこいですね。
海ほたる
〒292-0071
木更津市中島地先海ほたる
会場までは距離がある分、花火鑑賞そのものの迫力には欠けるきらいがあります。
ですが、交通の利便性、飲食店舗やトイレなどの設備の充実、ドライブも満喫できること、と意外に楽しめる要素のあるスポットです。
袖ヶ浦海浜公園
〒299-0268
千葉県袖ケ浦市南袖36
花火大会の会場からは距離がありますが、無料の駐車場やトイレがあり、比較的空いている穴場のスポットといえます。
車なら、木更津金田インターから約10分の距離です。
自家用車での帰り道の渋滞を考えるなら、ここはおすすめのロケーションですよ。
イオンモール木更津
〒292-0835
木更津市築地1-4
0438-30-2600
こちらの屋上駐車場からも、木更津港まつり花火大会の花火を綺麗に見ることができます。
子供連れでも、食事やトイレなど便利な設備があるわけで、使い勝手が良いので家族連れには特におすすめです。
食事やトイレの心配をせずに花火を楽しむことができるので、小さなお子様連れのファミリーにオススメです。
まとめ
いかがでしたか？
木更津港まつり花火大会2018年の日程と時間、打ち上げ場所や鑑賞の穴場について、紹介してきました。
本文中にも触れましたが、特に自家用車を利用の方は、帰りの渋滞には少々覚悟がいるかもしれません。
ですが木更津港まつり花火大会は、それも補って余りあるような素晴らしい花火大会なので、穴場の利用も考えつつ、ぜひ鑑賞してくださいね。
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