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センター試験の服装での注意事項は?おすすめは?持ち物は?

投稿日:2017年10月27日 更新日:

大学受験生にとっては、お正月を迎えたらすぐに大学入試センター試験が迫ってきますね。

とてもお正月気分に浸る余裕などない、という人がほとんどでしょう。

 

自分もその昔『受験戦士』でした。

受験当日でも、当日試験会場に入るギリギリまで、一つでも多くの英単語や熟語、数学の解法、歴史の年代等の暗記に努めていた時期がありました。

 

年明け以降の一番早い受験本番が、多くの受験生にとってはこのセンター試験となります。

そのセンター試験の、前日や当日になってから受験生のあなたがあわてないように、服装の注意事項や、おすすめの服装や持ち物について紹介します。

 

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センター試験の服装での注意事項は?

センター試験の当日にどのような服装で行ったら良いか、あなたもお悩みですか?

自分の時も迷った記憶がありますが、結構こういう基本的なことって知らない人も多いんです。

 

センター試験は言うまでもなく本番の試験になりますから、当日は現役の高校生だけではなく、既卒者も受験することになります。

 

既卒でわざわざ出身校の制服を引っ張り出して着込んで、センター試験に望むという人はまずそういないと思います。

 

ですが、実は現役の高校生は(あるなら)高校の制服を着なくてはならないと言う規定がないのと同様、既卒者もどのような服装で来なければならないという規定もないのです。

 

ですから、既卒が高校の時の制服を着てくる、ということもアリなんですね。

 

それはともかく、現役の高校生がセンター試験を受ける時、どんな服装で行くのかについても、実際のところ自由です。

 

(あるならば)制服でも、私服でもあなたの好みでOKです。

 

自分の時のセンター試験の受験現場では、既卒者がいることから、ざっくりいって私服7対制服3、くらいの割合でした。

 

制服を着るか着ないかで迷っているあなたにアドバイスするなら、『余分な緊張感を持たずに着られる方の格好』で選ぶと良いと思います。

 

あなたの性格にもよりますが、例えば、人と同じでないと気が済まないタイプのあなたなら、同じ学校の友人に会場であった場合にも同じ格好でいた方が安心感がある、ということであれば制服を着れば良いでしょう。

 

高校生らしく、制服を日頃から着慣れているから、なまじ私服よりも気分がシャキッとして試験に立ち向かえる、というのならやはり制服を着て行きましょう。

 

一方、休日に着る服や、帰宅後に着替える私服の方がよりリラックスして受験本番も迎えられそう、というのであればそうなさると良いでしょう。

 

センター試験当日の服装での受験注意事項として、試験科目に関連することが記された服装は禁じられています。

 

具体的には、英文字や地図、漢字がプリントされているものを試験会場で着用していた場合、それらが見えないように上から何か着るか、そのものを脱衣するように指示されてしまいます。

 

企業のロゴも現場の試験官の判断次第ということになりますので、『疑わしい服は着ていかない』ということを基準にしてください。

 

ちなみに、当日の試験科目にあるかないか(たとえばその日に英語の試験があるかないか)は、その服装(例:英文字つき)の可否とは無関係ですからここも注意して、着ていかないようにしましょう。

 

以上は規範的な意味での服装の注意事項でしたが、実質的なところでは、体温調節しづらい格好は避けた方が良いです(次章をご参照)。

 

また、明らかな規定はないのですが、ニット帽については髪が隠れることにもなり、帽子の一種とみられることもありますので、かぶらない方が無難です(おそらく本番の試験会場では脱帽を指示されるでしょう)。

 

センター試験の服装でおすすめは?

当日の試験会場の状況にもよりますが、『暑い』『寒い』が、会場によってあるいは同じ会場でも時間帯によって、かなり差が出てくる可能性があります。

 

そんな時に、サッと羽織ったり、逆に1枚脱いだりできるような軽快な服装があると安心です。

 

たとえばカーディガンやパーカ、ジップポロなど、前開きの可能な服装ならば着脱が容易なので、おすすめです。

 

パーカで思い出しましたが、普段自分はあまり着用しないものですから、たまに着ると肩が凝った経験がありました(笑)。お気をつけください。

 

ゆったりとした服があなたにとって快適でリラックスできて、受験本番に良い方に影響しそうなら、そういう服で良いでしょう。

 

逆に、いつも制服で通学していて制服のタイトな感じを良い緊張感に結びつけて、試験本番に気合がより入りそう、というのならそれもアリなのです。

 

ですが、一般的に言えば、長時間に及ぶ試験では、やはり休日等に着ているような私服の方が『肩の力が抜けて』おすすめですよ。

 

そのほか、服装の用意としておすすめなのは、良くいわれるところですが『重ね着用の服』、『(防寒用)手袋』、『マスク(喉に湿り気を)』、『マフラー』あたりですね。

 

マフラーは、ひざ掛けがわりにもなりますが、試験会場で使って良いかは、念のため前もって試験監督に確認しましょう。

 

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センター試験の持ち物でおすすめは?

以下、センター試験当日の持ち物のおすすめグッズを紹介します。

あると便利、事前に用意しておきたい、というものです。ご参考にしてくださいね。

 

もちろん、会場までの交通費相当の現金や受験票等の必需品は、お忘れなく。

 

目薬:暖房の効いている試験会場ではあると便利です。乾燥しがちな空気の中、目をスッキリさせてくれます(これもまた、念のため試験官に机上に置いておいて良いか否かを事前に確認しておきます。確認できなければカバンの中に)。

 

腕時計2本:試験会場は壁時計等がないところもありますので、そうした状況では自分の腕時計が時間管理の大事なツールとなります。ふだんスマホを時計がわりにしているというあなたも、この時ばかりはスペア分も含めて2本の腕時計を用意しましょう(もちろん電卓付きのものは不可です)。

 

ティッシュペーパー:箱入りのものは箱から出しておく、個包装のものでも、背中側の広告面は取り出しておくのが無難です。

 

昼食やドリンク類:自宅の最寄駅の方のコンビニで買っておくか、自前で用意しておくのがベスト。会場でも手に入るかもしれませんが、大抵並びますのでその時間がもったいないです。その並んでいる時間分、勉強しておきましょう。

 

黒鉛筆と鉛筆削り:シャープペンシルも持ち込み不可ではありませんが、マークシートは必ず黒鉛筆で回答するようにします(読み取りしやすいように。ちなみに、和歌や格言等が印刷されているものは不可)。

 

カイロ:低温やけどに注意しつつ、必要なら適宜使います。

 

ステンレスマグ等保温の効くボトル:飲み慣れている温かい飲み物があればそれがベスト。炭酸系は避けた方が良いです。

 

 

まとめ

受験本番の皮切りとも言える、センター試験。

できるだけ平常心で、そして前向きに普段培った学力を出し切りましょう。

 

そのためにも、当日の服装や持ち物であれこれ悩まずにいられるよう、この記事があなたのお役に立てれば幸いです。

受験の当日その日まで、最後まで目標目指して顔晴りましょう!

 

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