警察官採用試験一次試験の服装はどうする？二次試験や面接の髪型は？

警察官採用試験は、各都道府県ごとに採用のための試験が行われます。

そのため、採用試験の時の服装に関して、ただ一つの基準があるわけではありません。

実際に受験生にとっては、特に一次試験は服装「自由」とだけ聞かされても、困ってしまいますよね？

ここでは、警察官採用試験について、一次試験や二次試験の服装はどういう服を着ていけば良いのか（理想的か）、面接試験の髪型はどうか、等について紹介していきます。

警察官採用試験　一次試験の服装はどうする？

警察官採用試験における一次試験の服装は、基本的に「自由」とされています。

そこで一次試験では、試験官は余程の眼に余る格好でもなければ、受験生の服装など見ていない、という説もあります。

 

ですが一般的に警察官（や消防士）といった職種は、一般の公務員以上に「信用」や「安心」といったある意味「お硬い」イメージが求められるため、学生であれば制服、社会人や大学生ならスーツを着なくてはならないのではないか、という疑問も生じてきますね。

 

まずあなたが高校生ならば、迷わず学校の制服で行けばOKです。

 

一次試験では筆記試験と適性検査でしょうから、問題ありません。

 

なお、高校生でも制服がない学校ならば、二次試験に備える意味も兼ねて、スーツ着用で行きましょう。

 

では、社会人や大学生が一次試験を受ける場合はどのような服装がおすすめでしょうか。

 

ここでも「自由」な服装、というフレーズに迷ってしまう人もいるかもしれませんね。

 

実際のところ、一次試験でスーツ以外を着ていても、全く評価には影響がありません。

 

ですがここではあえて、スーツを着ていくことをおすすめします。

 

試験場によっては、一次試験から9割以上スーツ姿の受験生が集うところもあります。

 

先ほどの制服のある学校の高校生なら、制服を着てくることがほとんどです。

 

そういう状況を考えてみた場合に、いくら指示事項にはないとはいえ、あなたが私服で試験に臨んだときに、周りのスーツ姿の受験生たちに全く動じないでいられますか？

 

スーツ姿で一次試験に臨むのが、「正しい」といっているのではありません。

 

要はあなた自身が、余計なことに気を取られずに試験そのものに打ち込める服装が、おすすめということです。

 

ちなみに、筆記の他に身体検査がある場合でも、案内に特段の指示がない場合には、（身長や体重の計測なので）スーツの下にTシャツか肌着を着て行けば大丈夫です。

 

都道府県により、一次試験で筆記と体力測定がある場合には、体力測定の前に着替える時間が与えられます。

 

受験票等で確認できますが、スーツと別に着替えを持参するようにしましょう。

 

 

警察官採用試験　二次試験の服装はどうする？

では警察官採用試験の二次試験時の服装は、どうすれば良いのでしょうか。

 

二次試験時の服装は、これまでの解説から明らかだと思いますが、高校生なら制服かスーツ（制服がない場合や、制服が都合により着て行けないような場合）、大学生や社会人ならばスーツ、ということになります。

 

都道府県によっては、二次試験では面接なしの体力検査のみで、案内に「動きやすい服装で」との指示があるところも、あります。

 

この場合であれば、指示にある通りスーツである必要はありません。

 

失礼に当たらない程度の軽装で行き、会場で「動きやすい」服装に着替えましょう。

 

当然ですが、後日の面接試験に臨む際には、スーツ（制服ある高校生なら、制服）を着用して行きましょう。

 

まとめますと、二次試験に面接試験が含まれているのならば、必ずスーツまたは制服を着用して試験に臨むということになります（特段の指示事項があれば、それに従います）。

 

付け加えますと、警察官採用試験では、一般の公務員採用の試験にあるような「クールビズでも可」という指示は、少ないかもしれません。

 

もしそのような指示がないのであれば、仮に猛暑の日であっても、ジャケットとネクタイのフル装備でのスーツスタイルで面接試験に臨む方が、無難です。

 

スーツの色味については、ダーク系からの選択肢で、黒か濃紺、チャコールグレーのどれかがおすすめです。

 

警察官採用試験　面接時の髪型はどうする？

警察官採用試験の服装に関連してですが、面接試験の時の髪型はどうすれば良いのでしょうか。

 

警察官採用試験の面接にふさわしい髪型、というのはある程度定番的といえるものがあります。

 

それは、坊主頭ではない短髪というものです。

 

長さは、耳にかからないくらいの長さが推奨されます。

 

面接試験が近づいたら、理容室で「耳が出る長さで」と言って、すっきりとした髪型に整えてもらいましょう。

 

ところで、なぜ坊主頭では良くないのでしょうか？

 

一般的には見栄えが良くないからとか、人に威圧感を与えるから、といった理由付けが多いようですが、詳細は不明です。

 

特に二次試験（または以降）の面接においては、頭から足先まで全身を見られている、と思っておいた方が良いでしょう。

 

とすれば、人と比べられているわけですから、なるべく「浮かない」という点も試験というものの性質上、無視できないところではあります。

 

髪の色についても、自分の（染めていない）素の色であることが求められます。

 

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まとめ

警察官採用試験を受験するにあたって、一次試験や二次試験のときの服装はどういう服を着ていけば良いのか（理想的か）、面接試験に臨む髪型はどうすれば良いのか、等についてお伝えしました。

 

この記事が、あなたが警察官採用試験にスムーズにパスするお役に立てれば、幸いです。

 

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