毎年その時期は必ずやってきますが、前年とは数日ずれたりするのが桜の開花時期、つまり花見の時期ですね。
会社または部署単位で、お花見に行くのが恒例になっているところも。
ここでは、会社でお花見に行く時の服装で男の場合、スーツなのか私服なのか、防寒の対策はどうするのか、そして持ち物のおすすめについて、紹介します。
会社の花見の服装で男はスーツか私服か?
会社で、花見に行こうという話が出ている。
もしかしたら休日になるかもしれない。
こういう、会社や部署レベルで花見に行こうとする場合の服装であなたが男なら、スーツで行くのか私服なのか、迷うケースがありますね。
私自身も、自分だけ有給休暇中だったり、私服可の研修帰りの花見だったり、そういう時にどうするか悩んだ記憶があります。
と、具体的には色々なケースが想定されるわけですが、基本的には会社で行くお花見は、メンバーは社員同士なので、そこで通用している服装で大丈夫です。
平日、会社帰りに行われるお花見なら、わざわざ私服に着替える人はいませんよね。
これはいうまでもなく、そのままのスーツスタイルで行きます(社内でスーツ着用の場合)。
休日に行われるのなら、会社外のイベントなわけですから、外で行なうお花見は、私服で構わないことになります。
自分が有給休暇中にもかかわらず、会社のお花見に参加するならば(←お疲れ様です)、わざわざスーツに着替えることも必要ありません。
この場合は、たとえ周り全員がスーツであっても、ぜひ私服で行きましょう。
例外的に注意したいのが、取引先さんも一緒に招かれているような場合です。
これは日本社会的な慣例に従えば、仕事ではないお花見に仕事的な人間関係が持ち込まれているケースなので、ふだん社内でスーツスタイルならば、ここではスーツで参加するのが無難な選択です。
もう一つの例外的ケースとしては、比較的社員が多い会社組織で、社長と社員の間に通常は距離感があるような場合、です。
ここでもまた、日本社会的慣例に従えば、社長がスーツで来るのに社員が私服で参加する、というケースは少ないのではないでしょうか。
通常こういったケースでは、事前にドレスコードについてアナウンスがあるはずですので、それに従いましょう。
花見の服装で防寒対策はどうする?
特に夜桜を観に行く時はなおさら、そうでなく昼間であっても、桜のシーズンはまだまだ肌寒いことが多いですよね。
そこで、お花見の服装では防寒対策も必要になってきます。
実際の体感でも、自分が以前夜桜見物に会社の人たちと行ったときには、4月でも震え上がるような寒さでした。
コンビニに行って買い込んできた、熱々のおでんが瞬く間になくなっていき、すぐに追加で買ってきてましたね。笑
飲み物も、あっつい飲み物が大人気でしたし、正直、肝心の桜の花の綺麗さを楽しむ余裕はなかったです。
花見は、桜の開花状況でその時期が左右されやすく、しかしながら会社で行こうとなると皆の予定の調整上、『この日』と前もって決めておかなければならないので、こういうことになります。
そもそも、地面に近いところで座り込んだりしますし、風も出て来ることもあります。
そんな中である程度の時間、飲み食い来るとはいえ、じっとしているのですから、しっかりとした防寒スタイルの服装が必要ですね。
【花見の服装で防寒対策になるもの】ですが、
・冬コーデが、基本です。
・ヒートテック的な温かいインナー。厚手のレギンスやソックス。
・ハイネックなど、首を覆うニット。
・ダウンジャケット始め、防風効果も兼ね備えたアウター。
・小物類としては、ニットの帽子、手袋、イヤーマフ、マフラー、ネックウォーマーなど。
服装としては、以上を参考に十分な寒さ対策を講じることをおすすめします。
会社の花見で持ち物のおすすめは?
会社でお花見に行く時の持ち物としては、以下のようなものがあると良いでしょう。
【一般的な持ち物】
・食べ物/飲み物:マストアイテム、ですね。
・レジャーシート:参加の人数×1平米程度の大きさが理想。
・ダンボール:場所取り用のほか、シート下に敷くことで防寒やクッションとしても有用。
・布のガムテープ:紙ガムテープよりも丈夫なのが◎。
・割りばし:地面にレジャーシートを固定する際に使用します。
・マジック、ペンと紙:グループの名前を記入して場所取り用、あるいは紙コップに記名する時に使います。
・100円硬貨・10円硬貨:近隣の自販機の釣り銭切れに備えて。
・ゴミ袋:多めに用意すると良いです。
・ウェットティッシュ、ティッシュペーパー
・紙の皿、コップ、プラのスプーン
・トイレットペーパー:公衆トイレの万一の紙切れ時に備えて。
・折りたたみ式の椅子:余裕があれば。
【防寒対策としての持ち物】
・使い捨てカイロ:誰もが必要と言います。
・ブランケット:クッションとしても使えます。
・断熱アルミシート:レジャーシートの下に敷けば、防寒効果抜群です。
・大きめのタンブラー:ホットの飲料を作って持参するのに便利です。
当然ですが、これらを全てあなた一人で用意することはありません。
会社の周りの人とこの情報をシェアして、持ち寄れるものは分担を決めて持ち寄る、というのが現実的ですね。
まとめ
会社でお花見に行く服装で男ならどうするのか、また防寒対策はどうするのか、そしておすすめの持ち物について、紹介しました。
お花見の時期は年によって多少ずれたりしますが、夜桜見物などでは概ね決まって、寒い経験をすることになります。
十分に防寒対策をして、楽しいお花見の時間が過ごせますように。