お子さんのご入学、おめでとうございます!
4月という季節柄、入学式という晴れの舞台に着て行くママの服装にも、明るく元気な色味が似合います。
一方、式典という意味ではお祝いムードの中でもフォーマルの要素を取り入れて、お洒落感を出したいところですね。
ここでは、20代のママさんにおすすめのスーツや、靴とバッグの色について等の情報を紹介します。
入学式のスーツでママ20代へのおすすめは?
若いママの入学式の服装選びは、意外と悩む人が多いようです。
いわゆるおばさんっぽくならないようにスーツを選びたいのに、入卒兼用のフォーマルスーツ、特に量販店で扱われているそれは、どこかしら野暮ったいイメージが持たれがちです。
量販店にあるスーツは、最大公約数的なシルエットを約束するため、肩幅や身ごろ、そしてウエストの絞りまで、どちらかというと広めに設定されているためにそう見えてしまうのです。
また、スカートの丈についても、ふだん活動的にしている20代のママから見たらやたら長すぎると感じたりもして、抵抗感があるという意見も。
ではどのような視点で、20代ママは入学式のスーツを選べば良いのでしょうか。
そもそも、入学式は子供が主役の、子供のためのお祝いの場なんですね。
ですから親としては出過ぎない、派手すぎず地味すぎない、正式な服装ということを基準にします。
その上で、春らしく明るい色や、黒系であっても刺繍の入ったものだとかで華やかさを演出して行くのはアリですね。
具体的には、定番のフォーマルスーツに抵抗がある人は、カチッとしたジャケットスタイルなら、少々値が張りますがOKです。
スカートの丈については、やはりフォーマルの場ということからいえば、膝が隠れる程度のものが無難です。
厳密にはフォーマルとは言わないそうですが、普段働いているママなら、パンツスーツのスタイルでも大丈夫です。
長いスカート丈にどうしても抵抗があるのなら、パンツスーツも選択肢の一つですね。
入学式の後に色々な配布物を持っての移動もあるので、かえって動きやすくて実用的ともいえます。
入学式のママ20代にふさわしい靴とその色は?
入学式というフォーマルな席に似合う靴、というかおすすめの靴は、何といってもパンプスをおいて他にはありません。
ヒールはローヒールで、高すぎない4〜5㎝程度。
おすすめの色は、定番の黒のほか、季節感のあるベージュやライトグレーやゴールド、それにパステルピンクといった淡い色味のものです。
形としては、つま先の尖ったポインテッド型は入学式には少々不向きなので、丸みを帯びているラウンド型のトゥのパンプスを選びます。
ストラップ付きのパンプスなら、長時間でも歩きやすくて、見た目的にも可愛らしいですね。
疲れにくいというのも、靴選びの大切な点の一つです。
素材的には、皮革以外のものでも、華やかさが演出できるエナメルも、入学式の場でならOKです。
入学式のママ20代にふさわしいバッグとその色は?
入学式に持って行くバッグですが、スーツスタイルに合わせようと気合いを入れる必要はなく、むしろ実用面を重視して選ぶことをおすすめします。
というのも、上でも少し触れたように、式の後に配布物等で荷物が大きくなることがありますし、デジカメ始め、細々したモノも当日には持って行くことになりますので、ある程度の容量が必要です。
A4サイズの書類が入る、形的にはフォーマルを意識したトートバッグがおすすめです。
一方、コンパクトにまとまった定番のフォーマルバッグを使うのなら、折りたためるサブバッグを別に持っていかれると良いでしょう。
ブランド物のバッグは、特に若いママの場合、フォーマルな場には持って行くには目立ち過ぎなので、不向きといえます。
まとめ
以上、入学式のスーツでママさんが20代の場合におすすめのものや、靴とバッグの色や形の選び方の基準等について、紹介しました。
お子さんが主役の晴れの入学式です。
親として家族のまとまりも意識しつつ、お子さんが一番に輝いて見えるようなお洒落が出来ると良いですね!