お子様の卒園おめでとうございます!ほどなく小学校の入学式ですね。
4月の小学校の入学式は、平日の日程であることがほとんどです。
このため、勤め人の父親が参加するには会社に有給休暇を申請しなくてはなりません。
小学校の入学式への父親の参加率や、参加するなら服装やネクタイはどうすれば良いのかについて、ご紹介します。
小学校の入学式で父親の参加率は?
知人のお父さんに聞いたところ、昨年、息子さんが地元の公立小学校に入学した時の入学式には、9割方の父親が参加していたそうです。
子供の個性もより一層際立ってくる、嬉しい小学校時代の幕開けということで、自分もぜひ立ち会いたいと考える父親が、今の時代にはそれほど多いということなんですね。
一般的にも、幼稚園保育園の卒園式とは異なり、小学校の入学式には8〜9割方の父親が参加しているのが現状です。
自営業の父親ならともかく、会社勤めの多くの方は1日または半日の有給休暇を申請して、何とか都合つけて出席されるケースが多いようですね。
地域性も多少はあるかもしれませんが、中には祖父母も揃って、家族連れで入学式に参列したというところもあります。
小学校によっては、会場の体育館等の収容能力の関係で、両親以外については席が不足した場合には立席となったところもあるそうなので、その点は事前に調べておきましょう。
式次第はお昼までに終了するところが多いので、そのあとは家族で記念写真を撮ったり、食事したりで楽しく過ごす時間もあります。
また、教科書の配布があったりで帰る時の方が荷物が増えがちなこと、写真やビデオ撮影のことなどを考えると、半日ではなく一日の休暇申請をしておくとご家族にも喜ばれますよ。
何れにしても、お子さんの晴れの日に違いない小学校の入学式です。
何としてでも都合をつけて、積極的に参加したいものですね。
小学校の入学式で父親の服装は?
勤めている人でいつもスーツスタイルでご出勤の場合は、そのスタイルが無難、というよりも普段通りのビジネススーツなら大丈夫です。
逆に普段めったにスーツなど着ない、または礼服しか持っていないという方は、礼服を着ることになります。
入学式は冠婚葬祭ではありませんが、だからといってカジュアルめな服装では周りから浮きまくってしまいます。
礼服を着る場合でも、礼服の黒はビジネススーツの黒とは異なり、少々重くなるということは、あります。
デザイン的にもこんにちのトレンドは細身が定番なので、その点礼服はゆったり目に作ってあるものが多いので、見た目にこだわる方はそのことも考慮に入れましょう。
お子さんの小学校入学と時期を同じくしてスーツを着る機会が増えそうならば、いっその事スーツをセットで新調してみても良いかもしれませんね。
おすすめのビジネススーツスタイルのカラーとしては、信頼感や積極性、清潔感をアピールできるネイビー、グレー、ブラックの系統のスーツです。
入学式では、今後長く付き合うパパ仲間とも知り合うことになるかもしれません。
その際に好印象を持ってもらえるスーツなら、高い買い物とはならないでしょう。
小学校の入学式で父親のネクタイは?
小学校の入学式に来ていくとすればビジネススーツ。
そしてそれに合わせるネクタイも、春先の雰囲気にあったものを選びましょう。
そもそも、白いネクタイや白いスーツはNGですが、入学式の場合はそんなに堅苦しい色味のネクタイである必要はありません。
華のある明るめの色で、お祝いムードや春らしさを演出しても良いでしょう。
具体的には、ネイビーやチャコールグレーといったダークカラーのスーツに、レモンイエローや薄めのピンク、淡いブルーといった明るめのネクタイを合わせるのも好感度がアップしますよ。
一例ですが、一見黒にも見えるダークネイビーのスーツに、光沢感のあるシルバーグレイのタイを合わせてみるというのも、引き締まって良い印象になります。
まとめ
お子さんの晴れの小学校入学式には、有給休暇を使ってでも参加する父親が約9割、というのが現状です。
お子さんにとっては小学校の入学式は一生に一度の大切な節目ですね。
父親であるあなたも、ここは服装やネクタイにもこだわって、お子さんの新たな門出を祝福してあげましょう!