お子様のご入学、おめでとうございます。
入学式は、季節感とお祝い事が重なることもあって、それに参加するママの服装も春らしい明るい色彩のものが多いですね。
ここでは、30代のママさんに似合う、入学式に着て行くスーツや靴とバッグの定番的なところを紹介します。
入学式のスーツでママ30代に似合うのは?
30代のママですと、落ち着いた感じも求めつつ、まだまだ明るいテイストも捨てがたいという年齢なので、入学式のフォーマルは20代に比べてより上品さが服装選びの基本となります。
【おすすめの服装選びの一例】
・春らしい、柔らかな色味や質感、デザインを重視する:ペールカラーやホワイトをベースにする、シャツには胸元にワンポイント入れることで華やかさを添える、ノーカラージャケットで首元をすっきり見せる、など。
・可愛らしさを追求しすぎない:ワンピースだけではなく、上質なテーラードジャケットも選択肢に入れましょう。
・上下の組み合わせでアクセントを:白など明るい色のジャケットに、濃色のスカートを合わせる。胸元にはコサージュを活用して華やかさを添える。
・小物類とスカートのカラーを合わせる:入学式という行事への参加なので、それにふさわしい統一感のある色は好感度◎です。
・スカートの丈に注意:ワンピースにジャケットを合わせるにしても、スカート丈は膝上にならないようにする。
・フォーマル方向に振りすぎて、黒一色にしない:落ち着きを狙い過ぎると全黒になってしまい、お祝いの雰囲気にそぐわなくなります。
・上下とも濃色系であっても、たとえばプリーツスカートならば堅苦しさがほどけて、かつ大人の落ち着きもあるので、バランスが取れます。
・逆にベージュ系ワンピース+ノーカラーの白ジャケット(一例)なども、春らしく優しい印象にまとまるので、素敵です。コサージュも同系色でOKです。
・パンツスーツ:普段働いているママは、パンツスーツでも似合うでしょう。入学式は手荷物もあり、それを持っての移動を考えれば、実用的でもあります。
入学式のママ30代にふさわしい靴は?
入学式に履いて行く靴にも、30代ママにふさわしい基準というものがあります。
あくまで、入学式というお祝いの行事という視点が、靴選びにも関係してきます。
【入学式の靴選びの基準】
・フォーマルという基準から、形はパンプスとなります。つま先やかかとは隠れているものでなければなりません。
・ヒールの高さは、4〜5㎝程度。過度に高過ぎないものがおすすめです。
・色のおすすめは、黒のほか、ベージュ、パステルピンク、ライトグレーなどの淡い(薄い)色合いのものです。
・素材としては、皮革製品のほか、エナメル素材も入学式ならOKです。皮革のうち、スエード素材については服装にあった明るめの色のものなら大丈夫です。
・トゥ(つま先)の形:丸みを帯びたラウンドトゥ、アーモンドのような形のアーモンドトゥなら問題ありません。先の細いシェイプのポインテドトゥはシャープな印象となりますので、先の細すぎないものならOKです。
入学式のママ30代にふさわしいバッグは?
入学式に持っていくバッグについても、30代ママにふさわしいものがあります。
【入学式のバッグ選びの基準】
・色は、必ずしも靴とセットである必要はない:統一感でいえば、色を合わせる方がバランスしやすいといえますが、こだわる必要はありません。服との相性で選んで大丈夫です。
・フォーマルバッグを選ぶなら、重くなりすぎないために小さめなキラリ系のチャームをつけると雰囲気が変わります。ただし、大きめな装飾やリボンなどはNGです。
・ブランド物のバッグは避ける:持ってくる人がいないわけではありませんが、式という行事の場でふさわしいかといえば、そうとはいえません。
・折りたたみのサブバッグは必須:入学式の後は、ママは行きと違って帰りにたくさんの荷物を持ち帰ることがあります。少なくともA4の大きさのファイルが収まる程度のサブバッグを一緒に持って行きましょう。
まとめ
以上、入学式のスーツでママさんが30代の場合にふさわしいものや、靴とバッグの選び方の基準等について紹介しました。
そもそも入学式はお子さんの晴れ舞台です。式という行事への参加でもあることから、親である30代ママとしては清楚な感じと上品さを持ちつつ、我が子の晴れ舞台を祝ってあげましょう。