お子さんの短期大学へのご入学、おめでとうございます!
短期大学の入学式を迎えるにあたり、高校などと同様に、親も一緒に出席するものでしょうか?
ここでは、
短期大学の入学式に親は出席するものなのか?
出席するとしたら、親の服装は?
親の持つバッグは、どんなものが良い?
といった疑問について、解説します。
短大の入学式に親は出席するもの?
短期大学の入学式には、入学者本人は一人で会場まで行くことが多いです。
では、その保護者である親は、入学式にどれだけの割合が出席しているものなのでしょうか?
5年以上前の民間調査会社のデータによれば、短大ではなく大学ですが、どちらかの親が出席する割合は当時で約6割の父兄が入学式に参加している、という調査結果があります。
最近ではこの割合はさらに上昇の傾向があるとされていますので、実際のところ出席する親の割合は、7割近くに上ると見られます。
つまりそれほどに親と子が結びつきの強い時代の表れ、とも取れますね。
短大も大学も、今は入学式に父兄のための席を用意してあるところがほとんどです。
このことからわかる通り、親の出席は全く自由というのが一般的です。
子供にとってみれば、高校卒業してまでも親に干渉されたくない、という気持ちを持つこともあるかもしれません。
ですが、義務教育を超えて短大の卒業まで学資を出す親が大勢の状況ですし、何よりも子供の晴れの姿を一目見て祝ってあげたいというのは、極めて当然の感情ではないでしょうか。
短大側も、親御さんに対して、これから生徒にこうした環境と教師の元で成長してもらいます、というその入り口である入学式に来てもらいたい、と考えています。
まだ直接には子供の学び舎を覗いていないというのであれば、親としてぜひ入学式をきっかけに学校を見ておきたいところです。
多くの子供にとっては、「最後の入学式」となるはずです。
「過保護」とか「子離れできていない」などとの外野の声には耳を貸さずに、あなたの子の晴れ姿を見て、祝ってあげましょう。
短大の入学式に出るなら親の服装は?
親であるあなたが短大の入学式に出席するとして、その服装はどのようなものがふさわしいのでしょうか。
いうまでもなく入学式は式典ですので、その式典にふさわしい服装、すなわちコードというものがあります。
着物や洋服、それに普段着(?)で来られる保護者は全体の1割以下です。
短大や大学の入学式では、子供と一緒の時には尚更ですが、親が目立つ格好をする必要はありません。
あくまで「同伴者」に徹すれば良いのです。
つまり式典といって力んだフォーマルである必要はなく、父親も母親も、スーツスタイルで参加するのが一般的です。
父親の服装は?
男親の場合は、さほど悩むこともなさそうです。
黒や濃紺、ダークグレーなどのダーク系統のスーツスタイルが、一般的です。
シングルブレスト、白か明るめの色のシャツに、パステル等の明るめのネクタイを合わせれば大丈夫です。
足元は、黒の革の靴。式典の場なのでできるだけ、紐靴としたいところです。
季節柄まだ肌寒い気温であれば、薄手のステンカラーのコートを羽織って行きましょう。
母親の服装は?
父親と同様に、母親もスーツ姿での入学式参加が一般的です。
目立ちすぎない範囲であれば、晴れの入学式ですから、春を感じさせる明るめのカラーでコーディネートするのも良いでしょう。
一方で、モノトーン系のジャケット+ワンピースといった組み合わせも、ありですね。
胸元にコサージュをつけるのは、入学式ではもはや普通の装いといえますので、抵抗感はないでしょう。
ネックレス等の小物で華やかさを加えてみても、良いでしょう。
肌寒い日であれば、白やベージュなど明るい色味のコートを着て行きましょう。
短大の入学式に出るなら親のバッグは?
短大の入学式に出る時に親のバッグはどのようなものがあれば良いでしょうか。
デザイン的には大きくはないフォーマルな黒のバッグ、が一般的です。
短大の入学式の直後で、親が子とともに何か一緒に説明を受けたり、生協などで何か物品を購入するということは通常ありません。
ですから、大きさも大きくなくても良いですし、むしろスーツスタイルに合ったバッグがおすすめです。
ただ、ご自身が学校の構内でパンフレット類をもらってくるということがありそうならば、小さく折りたためるサブバッグを一緒に持っていくと良いでしょう。
まとめ
短大に晴れてご入学される子供の晴れ姿を、ぜひ見にいって祝ってあげましょう。
人生の節目となる入学式なので、お子さんもきっと後から喜ぶことでしょう。
入学式に出席する場合の服装やバッグについても、紹介しました。
ご参考になれば、幸いです。
【この記事に関連する記事の一覧は↓↓】
大学入学式で母親の服装はどう選ぶ?バッグや靴のおすすめは?
専門学校の入学式に親は出席する?母親の服装?父はスーツで良い?