就職や進学、はたまた気分転換といった理由で、それまでの親元から離れて一人暮らしを始める方も多いのではないでしょうか？
これまで何げなく使っていたものも、まずは自分で揃えていかなければなりません。
実家から持っていけるものはそれで良いのですが、それ以外で『あれもない』『これもない』と後で困るのは避けたいところですね。
初めての一人暮らしを楽しむためにも、具体的にこんな家電や家具がまず必要、というものをご紹介します。
初めての一人暮らしで必要なものは何？
まずは、何と言ってもお金です。
地獄の沙汰も金次第、とまでは言いませんが、世の中何かトラブルが起こったときにお金で解決できることは、色々あります。
少々悲観的な見方ですが、初めて一人暮らしを始めるのなら、急に病気になって病院にかかる等で急な出費になったり、または冠婚葬祭によっても急に要り用になることなども、特に社会人になれば少なからずあることです。
何よりも、お金がある安心感って、気持ちにも余裕が出てきますよね？
最初から家具が備え付きの部屋に住むのなら格別、通常は賃借りしたお部屋には何もないのが当然です。
そこで、住み、寝るという【最低限の暮らしのため】には、
・布団またはベッド
・カーテン：防犯や保温の観点から、初日から必要です。あらかじめ新居でカーテンの取り付け位置や長さの確認が必要です。
・エアコン：居住する物件に元からついていることもよくありますが。
・冷蔵庫
・洗濯機
・コップやお皿などの食器類
といったところがまずは必要となります。
一人暮らしに必要な家電は？
以下、より具体的に必要となる、最低限揃えておきたいものを例示します。
スペース的にも、コンパクトかつ使い勝手が良いものを選びたいところですが、そこはかけられるコストにもよります。
【家電の必需品】（上記のエアコン、冷蔵庫、洗濯機を除く）
・電子レンジ、オーブントースタ：冷凍食品を多用するならレンジは使う機会が多いでしょう。あなたが自炊派なら、両方ともあると有用ですね。
・ドライヤー：特にお洒落さんということではなくても、ある方が良いでしょう。
・掃除機：コンパクトな型もあるので省スペースにもなります。
・照明関係：シーリングライトがなければ当然必要ですし、電気スタンドは手元の照明として必要と言えます。
・ガスコンロ：物件によってはガスコンロがない場合もありますので、その場合は必要です。
・アイロン：スーツやシャツを毎日着るのなら、必要といえます。
なお、上記の洗濯機ですが、コインランドリーを使うのであれば不要とも言えますが、コスト面で高くなってしまいますし、お勧めしません。
乾燥機付きの洗濯機まで必要か？これは難しいところですが、梅雨の時期に活躍してくれるので、浴室乾燥機がないのであれば、そして予算に余裕があれば購入しても無駄にはならないです。
冷蔵庫については、冷凍庫に氷を冷やしておくことで、急性の痛みのアイシング（冷却）に使えることもありますので、購入をお勧めします。
以上が、初めての一人暮らしを始めるにあたり最低限必要と言えるものの参考一覧です。
一人暮らしに必要な家具は？
・ハンガーラック：収納が十分に広い場合には、そこに付属しているポールだけで間に合いますが、そうでない場合にはワードローブをシワにせず掛けるのに、あると便利です。
・折りたたみ式のローテーブル：高さのあるテーブルだと、それに伴い椅子も高くて場所を取るものが必要となりますので、ローテーブルが便利です。折りたたみ式にすることで、スペースを空けたいときにも有用です。
・カラーボックス・収納ボックス：とかく散らかりがちな室内を、スタイリッシュにまとめてくれる嬉しい効果も。同系統の色味で少しずつ買い足していっても良いでしょう。
・スタンドミラー：必需品として入れるかどうか一瞬迷いましたが、フレッシュ（ウー）マンなら身だしなみは大切。なので必需品としました。健康管理のため、自分の顔色も身だしなみと一緒にチェックしましょう。
まとめ
一人暮らしが初めてなら、何かと先回ししてあれもこれもと一気に揃えてしまいたくなりますね。
ですが、上に掲げたようなもの以外については、新しい生活に慣れるに従って、本当に必要なものかどうかがイメージできてくると思います。
無駄な買い物をしないようにするためにも、本当に最初からそのモノが必要なのかどうかを見極めてから買うようにしましょう。
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