可愛い甥っ子が晴れて中学生になるときには、親戚としてはお祝いの気持ちを言葉だけでなく何か形にして贈ってあげたいものですね。
小学校でも高校でもない、中学校に上がる時の甥っ子さんへのお祝いはどのように対応したら良いでしょうか。
その金額の相場や、品物なら何を贈れば良いのか、また渡す時期についてはどうなのかについて、ご紹介します。
甥っ子の中学入学祝いの相場はいくらぐらい?
甥っ子(姪っ子さんでも)の中学校への入学祝いについては、金額的な相場はほぼ決まっていて、10000円という金額が実際的に一番多くなっています。
この点は、幼稚園や小学校、または高校や大学への入学祝いの金額ほどバラツキがなく、誰に聞いても1万円という金額が聞こえてきます。
この金額以上では、やはり気を遣わせることになりそうですし、何より今後の上乗せを考えると、この金額に落ち着いてくるということなのでしょう。
自分の孫に対してならば、この金額も大きく増えるようですが、こと甥っ子については、金額での迷いは無くて済みますね。
なお、入学のお祝いに使う紙幣は、必ず新券とします。
新券が手元にはないことが多いでしょうけれど、銀行に行けば新券両替として交換してもらえます。
ただし、銀行によっては新券両替の枚数を制限しているところや取り扱いのないところもあり、行く前に事前の確認は入れておいた方が無難です。
個人的な経験から言えば、都市銀行などの大手銀行よりも、地方銀行や信用金庫等の地域金融機関の方が、手軽に両替してもらえます。
中学入学祝いにふさわしい品物とは?
中学生ともなると、個性がますます出てきて個人的な好みも様々に分かれてきますので、趣味的なものや好き嫌いの分かれるキャラクターもの、流行の品物等はなるべく避けましょう。
甥っ子さんなら、中学生になってちょっと大人になったねと言われたり扱われたりするのは嬉しいはずです。
かといって、いきなりブランドものや高級志向の文房具や衣料等は似合わないという以前に、興味関心を全く持ってもらえない可能性もあります。
以上を踏まえて、甥っ子さんに【喜ばれる品物】の例としては、
・シャープペンシル、ボールペン
・腕時計
・リュックサック、ショルダーバッグ
・お財布
・電子辞書
・図書カード
・Amazonカード、楽天のギフトカード
こういったあたりの品物がおすすめです。
腕時計やペン、お財布については上記したように、あまり高価過ぎないものにしましょう。
ただ、こうしたプレゼントをもらうことで、男の子としては少し大人扱いしてもらえた気分にもなりますね。
甥っ子さんと何でも言ったり聞けたりする関係ならば、あらかじめ本人に希望を聞いてみるのもアリだと思います。
入学祝いはいつ渡すと良い?
もし甥っ子さんが受験でめでたく私立等の中学に合格されたのなら、合格発表後の早い時期に渡すことをおすすめします。
合格したことと、周りから祝福されることの二重の喜びとなるので、なるべく早く贈ってあげましょう。
また、親としても入学準備で忙しくなってきますので、そのあたりのことに気を配ると良いでしょう。
時期的には、受験合格の場合には合格後なるべく早くに。
受験しない公立中学の場合にも、入学式の2、3週間前に渡すのが適切です。
何れにしても、少なくとも入学式の1週間前までには渡しましょう。
まとめ
小学生の時よりもさらに成長して、個性豊かな存在になりつつある時期の中学校への入学。
甥っ子さんの新しい門出を、気持ちよくお祝いしてあげたいものですね。
この記事が、その際のご参考に少しでもなれば幸いです。
【この記事に関連する記事の一覧は↓↓】
甥っ子の高校入学祝いの相場は?どんな品物をいつ渡すと良い?