桜木町駅、関内駅、馬車道駅、みなとみらい駅から徒歩圏内にある、約200のショップが集う一大アミューズメント施設、横浜ワールドポーターズ。
ファッション、飲食、雑貨、シネマ、リラクゼーション等々の各店舗は、いつも多くの人で賑わいを見せています。
このワールドポーターズに赤ちゃんを連れて行きたいママさんたちに、赤ちゃんんの遊び場の有無やベビーカーの貸し出し、授乳室等の情報を紹介します。
ワールドポーターズで赤ちゃんの遊び場はある?
ワールドポーターズでは、2015年に大幅なリニューアルを行なって、ベビーやキッズ、それにもちろんママやパパに優しい施設になりました。
赤ちゃんの遊び場については、有料のところと無料のところがあります。
まずはフリーの乳幼児のための遊び場が、5階にある『キッズステーション ハッピーエクスプレス』です。
保護者の付き添いが必要ですが、6歳までの乳幼児のための遊び場で、段ボールで作られた長距離列車をイメージした空間になっています。
テーブルや椅子、キッチンも段ボールで出来ているので、ぶつかっても安全です。
おままごとのできるキッチンやカウンター、電車の運転手気分になれる運転席、ショップ店員の気分になれるレジカウンターなどがあります。
ここで子供を遊ばせている間は、親は隣のベンチで休憩もでき、安心ですね。
次に有料のところですが、4階にある『ふわふわキッズ 横浜ワールドポーターズ店』がおすすめスポットです。
どんなところかというと、0歳児から小学生までが対象で、ファミリーみんなで遊べるふわふわ遊具中心に室内で遊べる施設です。
アスレチックやスライダー、バッテリーカーやおままごとのコーナーなど、パパママも一緒になって楽しめます。
有料施設といっても料金は良心的で、たとえば2時間パック料金の場合、親1人子2人で2時間1600円で遊び放題です(基本料金/15分110円税込)。
子供が夢中になって遊んでいる間、親はというと漫画を読みながらマッサージチェアでくつろいでいる、という使い方もあり楽しめますね。
時間内の出入りや、飲食物の持ち込みが自由なので、その点もありがたいところです。
ふわふわキッズで気をつけたいのが、土日祝日の休日には、お昼過ぎくらいには混み始めて、入場制限がかかることがあります。
入場制限で受付に20人ほど並んでいても、30分弱で入れますのでちょっとの我慢ではありますが。
休日は、早めの時間帯の入場をおすすめします。
※子供のみ、親のみでの入場はできません。1歳以下の子供は入場無料です。
※営業時間:10時30分から21時まで。最終受付は20時30分まで。
以上、こうした屋内遊園地的なスポットのほか、『カフェ35mm』を抜けて屋上に出れば、観覧車を目の前にできるルーフガーデンがあります。
広々としたこのルーフガーデンで、家族みんなで記念撮影しても、良い記念になりますね。
ワールドポーターズでベビーカーの貸し出しはある?
ワールドポーターズでは、ベビーカーの無料貸し出しのサービスがあります。
2階インフォメーションで、受け付けています。
月齢に合わせて、1ヶ月から48ヶ月まではベビーカーを、2ヶ月から36ヶ月まではベビーカートを貸してくれます。
パッと見た感じですが、まだ新しい感じのベビーカーがほとんどでしたので、気持ちよく使えるのではないでしょうか。
ワールドポーターズはとにかく床面積が大きいので、同じフロアでも端から端まで歩くのも一苦労。
ここでベビーカーを借りれるかどうかは労力も大きく変わってきますので、事前にインフォメーションに問い合わせてみるのも良いでしょう。
なお、ベビーカーで入店OKのカフェやレストランもここでは多く(ざっと20店舗以上はあります)、またそうしたお店では子供用のシートやメニューも備えたところが多いので、嬉しいですね。
ワールドポーターズで授乳室はある?
ワールドポーターズでは授乳室としては、『ミルクルーム』が2階の観覧車側にあります。
ここの設備としては、
・調乳用の温水器
・電子レンジ
・手洗いシンク
・離乳食やドリンク、オムツの自販機
・ベンチスペース
・個室3部屋の女性用授乳室
があり、清潔感もあり使い勝手も充実しています。
なお、オムツ替えのための『おむつルーム』もあり、3階と4階の観覧車側に位置しています。
ここには交換代が3つと、着替え台が1台あります。
オムツの交換は、各女性トイレや優先トイレと、1階の観覧車側にある男性トイレの中にベビーシートがあるので、そこでもできますよ。
1階のファミリーマートにはオムツの取り扱いもあって、便利ですね。
まとめ
横浜ワールドポーターズでの、赤ちゃんの遊び場やベビーカーの貸し出しについて、また授乳室の場所等について、ご紹介しました。
上に書きましたように、ベビーカーごと入店も可能なお店も多いことから、ここでは実際に赤ちゃん連れのファミリーが、普段から多い印象です。
それだけベビーやキッズにやさしい施設、ということができますね。