引越しは、ある一定の期間に『いっせーのせっ』で行うイベントですね。
引越し業者の見積もりから始まって、運送の契約、荷造り、掃除、不用品の処分、公共料金等の中止・開始の連絡、荷ほどき、役所等への手続き等々、本当に色々とやることが沢山あります。
割と引越し体験がある私ですが(単身で6回)、それでも数年ぶりにいざ引越し!となると『あれ、どういうふうに対応していたかな?』と迷ってしまうこともありました。
今回の引越し体験の中で、今後も自身の引越し時にまた役に立ちそうなこと、あなたが引っ越す時にも何らかの形でお役に立てること、についてまとめてみました。
その中でも本記事では、引越し時に出る不用品の処分について、取り上げていきます。
引越し時の不用品の処分は?買取?
引越し時に出てくる不用品、といっても必ずしも価値がないということにはならないのは当然のことですね。
今現在使っていないし、新居に持っていっても今後ももう使わないであろう品物や、使うかもしれないが新居のスペースの都合上処分せざるを得ないモノ、もともと次の引越し時には処分しようと決めていたモノ、などなど、何れにしてもこの機会には不用品として何らかの形で処分するモノが、引越しの時には沢山出てくるわけですね。
私の場合、自分はもう使わないけれどもその物自体には価値があり、一定の対価が受け取れると考えられる品物については、買取サービスやオークションサイトの利用を検討してみることにしました。
まずは買取サービスについてですが、買取専門のサイトを見て歩いていたのですが自分の持つ品物についてはピンとくるものがあまり見当たらなかったです。
最終的に買取での利用は、引越し前に出る不用品の買取と引越しとを合わせたサービスを行う会社にお願いすることにしました。
つまり、引越し業者さんに買取のサービスもお願いしたわけです。
このようなサービスがあることを知ったのは、今回の引越しが初めてでした。
引越しの見積もりを取ってもらう時に(つまり自宅訪問時に)、不用品の買取(または価値がなければモノにより有料の引取り)の査定も行ってもらえたので、便利でした。
この時の不用品の見積もりでは、耐用年数経過等により価値ゼロ、すなわち処分料は要らないけれど買取価格もゼロ、という品物もあれば、引き取り料(処分料)を当方が支払って持っていってもらう品物も、ありました。
この業者さんは、処分料についても良心的と思える料金だったので(事前に自分で調べていた、他社の処分料金よりも低かった)、そこがお任せする決め手になった点でした。
ちなみに私がこの引越し屋さんにお願いした買取り・引取り(処分)の品物は、次の通りです。
(買取り)液晶テレビ(2013年製)3,200円で買取り。
(引取り=処分)シーリング照明、キャットタワー(以上、処分料金0円)、エアコン処分料3,000円(これに別途取外し工賃5,000円)、ソファ処分料7,000円、でした。
結果として買取に出したのはテレビの3,200円分だけでした。
不用品でも価値のあるもので、オークション出品可能なものについては後述しますがオークションで整理していったものが多かった、ということがあります。
引越し時の不用品の処分は?オークション?
上述したように、少しでも価値があり自分でオークションに掛けてイケそうだと思った品物は、どんどんオークションに出していきました。
その結果、大きい品物では自転車が、他にも趣味の品やバッグ類などなど、数を出していったらその合計額もそれなりに積み上がり、引越し費用の良い補充となってくれました。
引取りの項目にあったソファですが、モノとして大きすぎてオークションに適さず、また粗大ゴミとして出すにも人の助けを借りなければ動かせないという事情があったので、買取に出したわけです。
ただこのオークションサイトの利用は、出品とか梱包・発送の手続きの流れが、慣れていないと少々難しいので、全くの初心者が引越し間近に初めて行うには、ハードルが高いかもしれません。
時間的な余裕があったり、的確なアドバイスが何らかの形で誰かから受けられるといった状況ならば、もちろん初心者でも取り組んでみる価値はあると思いますが。
オークションに慣れている方なら、普段から出品していることから手順にも慣れているでしょうし、引越しという機会に合わせて、不用品の処分にオークションが使えないか検討してみる価値は大いにあると思います。
引越し時の不用品の処分は?粗大ゴミ?
上記の、買取やオークションに適さないと思われるものは、最終的にゴミとして処分を検討することになります。
粗大ゴミの処分については、各地方自治体の定めるところに従って搬出することになります。
引越しに際して、粗大ゴミとして出すモノは、自分の場合特に今回の引越しにおいては結構ありました。
ただ、私の住む横浜市では、電話かwebでの予約時から平均的に10日間から2週間ほど後に搬出という日程が組まれることが多いようです。
幸い、早めに引越し手続きに取り掛かっていたので、その中でも大きなものは優先的に早めに処分を心がけていたので、予約制の粗大ゴミの搬出にも余裕を持って対応できました。
段取りよく粗大ゴミを出していったつもりでしたが、最後に物干し竿が不要であることに気づき、慌ててギリギリに粗大ゴミとして出すことになってしまいましたが。(笑)
まとめ
引越しの場合の不用品の処分は、円滑な荷造りのためにも大切な作業の一つと言えます。
そのための方法として、買取り、オークション、粗大ゴミに出すということを体験的にご紹介してみました。
大きな不用品は、早く出せば出すほどスペース的に効率アップできますが、引越し屋さんの買取サービスなら引越し当日まで使用できたりもしましたので(私の場合)、その点でも便利なサービスだったと思います。
あなたの引越しのときも、以上のようなサービスをご参考にしていただければ幸いです。