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引越し

引越しの荷造りはいつから始める?何から?どこまで行う?

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引越しはそうそう頻繁にあるイベントではありません。ある意味、誰もがその準備や手順には戸惑うことが考えられますね。

それだけに、いかに効率よく準備を開始できるかで、引越しが段取りよくスムーズに完了し、新生活が気持ちよくスタートできるかが決まる、ともいえそうですね。

引越しの準備のスタートであり、主要な部分を占めるのは『荷造り』です。荷造りをいつから、何から始めて、どこまで行うかについて、自分の体験も含めてご紹介していこうと思います。

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引越しの荷造りはいつから始める?

一般的に言って、引越しの荷造りを始める(またはその意識をし始める)のは、引越し業者から見積もりをもらい検討し、一社に絞り契約したら、そこからです。

引越し業者によってもその内容は少しずつ異なりますが、多くの引越し業者は引越しの荷造りに必要なダンボールやガムテープを無料で届けてくれます。

そういった梱包に必要な道具の準備も含めて、引越し業者との契約後から荷造りを本格的に始めていきます。

私に場合も、そのように契約後からすぐに始めよう、と考えていましたが、実際に梱包作業を始められたのは、上記にあるように引越し業者さんから梱包に必要な資材関係が届いた、引越しまで約3週間前からでした(引越しの契約そのものは、引越しの約1ヶ月前でした)。

それでも、引越しの準備を終えてから全体的に見た時には、やや余裕もありましたので、荷造りにフリーに使える日が7〜10日間ほどあれば、引越し2週間前から段取りよくスムーズに行けば間に合うような気がしました。

引越しあるあるネタになってしまいますが、荷造りで整理しているうちに思い出の品が出てきて、ついそこで時間を浪費してしまう、などということもありましたので(笑)、そうしたことが懸念されるかたは早め早めの荷造り開始をおすすめします。

引越しの荷造りは何から始める?

荷造りの効率を高めるために私が最初に心がけていたのは、『早めに梱包しても構わない、使用頻度が低いもの』と、『引越しの当日含めてギリギリまで使うもの』とをしっかりと分ける、ということでした。

例えば上記にもあるような思い出の品ですとか、すでに通常時でも本棚や収納に入っていて滅多に手に取らないもの、季節外れの衣料品などは前者ですし、洗面用具やリネン類、日常衣料や浴室用品などは後者の例ですね。

実際、私の部屋にも何年も箱に収まっていて一度も取り出したこともないモノなどもあり、当然このようなものは新居でもそうそうすぐに必要になるとは考えづらいもの、ですよね。

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さて、実際に荷造りの作業としては、『早めに梱包しても構わない、使用頻度が低いもの』のダンボール詰めから始めていきます。

使用頻度が低いもののはずですから、一旦箱詰めした以上、引越しが終わるまで使わない(はずの)モノが、その中に入っていきます。

オフシーズン中の衣類や布団、装飾品の類、DVDや書籍類、趣味の収集品類、当面使わないであろう食器やグラス類、等々あげればキリがありませんが、まあ、そういう品々ですね。

ここまでの品物が、ダンボールに詰めたらガムテープで封をしても良いモノとすれば、次に箱詰めしていくのは『ひょっとしたらまだ使うかもしれない』品物、です。

これ、自分の場合もありました。日用品、台所用品を中心に、使用頻度は日常でそんなに高くはないけれども、たまに使う。そんなレベルの品物です。

こうした『ひょっとしたらまだ使うかも』な品々は、それを使う可能性があるうちは、箱詰めしてもまだテープ等での封はしないでおきましょう。

一度封をした箱をまた開けて、そしてまた閉じるということを繰り返していると時間がもったいないですから(私の経験です・笑)。

最後の封かんは、実は引越しの当日でもそんなに時間は取りませんから、大丈夫ですよ。

引越しの荷造りはどこまで行う?

引越しの荷造りの最終段階は、『引越しの当日含めてギリギリまで使うもの』を含めて、引越し当日に全ての荷物をダンボールに詰めること、です。

あと、例えばホウキや突っ張り棒、物干し竿等の長いもの、空気清浄機や扇風機、暖房器具やキャットタワーなどの大きいもので、ダンボールに入らないものは、どうすれば良いでしょうか?

これらについては、引越し業者にもよるところがありますが、私の場合はそのままでも大丈夫でした(業者さんがじかに車に運び入れてくれました)。

荷造りに関連してなのですが、荷造りしたダンボール箱には中身についての表示(書籍、夏用衣類、バッグ類など)は当然として、あらかじめ作っておいた新居の間取り図に対応した共通の番号や全体の通し番号を記載しておくと便利だし、安全だと、引越しが終わってから気づきました。

自分の場合はそんなにもともと引越し荷物は多くはなかったから良かったのですが、万一箱ごと見当たらなくなったりしたらと考えたら、新居への搬入後に荷物が全部あるのか、通し番号で突合しておけば良かったかな、とも思いました。

まとめ

引越しの場合の荷造りは、引越し全体を通じて最大クラスの労力が必要になる作業、といえます。

だからこそ、荷造り開始時の段取りが大切になってきます。

整然と荷造りが行われていれば、引越し後に品物を取り出して使い始める時にも、迷うことなくどこにあるかわかりやすくて助かったり、無くなった!などといって慌てずに済みます(慌てたのは私です・笑)。

新居での生活を円滑にスタートするためにも、荷造りをパパッと段取りよく終えてしまいましょう!ご健闘をお祈りしています。

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