個人的にはあまり気の進まない手続きの一つが、自動車運転免許の更新手続き。
自分は昔一度、更新手続きを完全にスルーしてしまい、うっかり失効(失効後6ヶ月以内)の手続きをして、なんとか再取得した苦い経験がありますので、なおさらです。
そんな自動車の運転免許証の更新手続きに、神奈川県運転免許センターまで行ってきました。
「二俣川」というのは、神奈川県の運転免許センターのある地名です。
8月21日現在、学生さんはまだ夏休み中のことが多かったかと思いますが、世間的にはお盆休みが終わった平日の午後、という時間帯で行ってきました。
その経緯を記していきます。
二俣川免許センターで更新の所要時間は?
(※以下「二俣川」というのは、神奈川県運転免許センターのことです。)
まだ残暑厳しい8月21日、二俣川まで自動車免許証の更新に行ってきました。
更新手続きについては、冒頭に記した通り過去にうっかり失効の苦い経験があり、それ以来更新の案内が来たら、なるべくすぐに手続きに行くように心がけています。
今回も、早めのタイミングで二俣川を訪ねました。
相鉄線二俣川駅で下車、免許センターまでは徒歩でも行けますが、残暑厳しいなか、15分程度の上り坂を歩いて行くのも厳しいと考え、駅前から相鉄バスに乗ることにしました。
現地に行って、びっくりしたことがあります。
免許センターが以前の場所から、道路1本隔てた反対側に移転していたのです。
センターの移転と名称変更に合わせて、路線名も「運転免許センター循環」に変更されていました(平成30年5月6日始発から)。
かなり古い建物だったのは、記憶にあるところでした。
以前とは打って変わって、現代的な建築物に様変わりした免許センター。
この画像だけだと、どこぞのショッピングモールのようにも見えますね。
中にはおしゃれなカフェやレストランのスペースが、ありました。
カフェは、チェーン店の「カフェ・ド・クリエ」。おしゃれなはずです。
ちなみに、店内には電源は見当たりませんでした。(残念)
さて、自分が現地に到着したのは午後の12:50。
午後の更新の手続きの受付時間は13:00からでしたので、割とギリギリになってしまったと思いつつ、中に入った時の様子が、冒頭の画像です。
案の定、すでに数百人が更新の申請書の発行の列に並んで待っていました。
まあ、想定内といいますか、更新の手続きにはよくある風景ではあります。
二俣川では、これくらい見慣れた風景ですね。
ですが、真新しい広々とした空間が、列に並んでいる待ち時間もそれほど苦痛に感じさせないことに気づきました。
ちゃんと空調も効いていて、なんだか清々しい気分でさえありました。
ここで、免許の更新手続きの流れを紹介しておきます。
【免許の更新手続きの流れ】
1.申請書と登録カードの発行、記載
2.証紙の購入、申請書への貼付
3.視力検査等の適性検査
4.受付
5.変更事項ある場合、登録
6.写真撮影
7.更新時講習/免許証の交付
更新までの流れは、以上のようになります。
「申請書」の発行の列に一旦並んでしまえば、あとは順路の案内を元に各手続きを進めて、たどって行くだけなので、迷いようがありません。
さて再び、この日の状況です。
数百人がすでに列をなして、更新手続きの開始を待っている状態です。
上の1~6までの手続きそのものは、一つ一つは数分レベルの手続きなのですが、この混雑ぶりが、講習が始まるまでの時間を左右します。
12:50に免許センターの建物の中に入った自分の場合、「7.更新時講習」の開始時間は14:10。
諸手続きと待ち時間で、講習の開始まで、かれこれ1時間20分かかりました。
そして、講習そのものが(自分の場合、2時間コースでしたので)、そこからたっぷり2時間かかります。
免許証の交付時間含めて、ざっと3時間半の所要時間でした。
今回の手続きで、今までと異なっていたことがありました。
それは、最後の「免許証の交付」。
以前は更新時講習が終わったら、その教室を出て、別の窓口で呼び出しを待っていて、一人一人名前が呼ばれて窓口で交付、でした。
今回は、更新時講習が終わったらそのままその教室で、順に交付されました。
ちなみに渡される順番は、生年月日の「日」(一桁目)の順、でした。
最初のグループは、一桁目が「1」の人。
すなわち、誕生日が1日、11日、21日、31日の人たちから、教室の前にセットされた免許証を自らピックアップして、確認して持ち帰ります。
一桁目が「0」の人たちは、最後のグループとなります。
この方法だと、なぜだかさほど待たされた感じが、以前の方式と比べて少ないような気がしました。
そもそも、この更新手続きをどの時間帯に受けるのがスムーズなのか、自分なりに考えてみました。
ネット上の口コミ情報では、平日の午前中一番の時間帯に行くのがスムーズ、という意見が多いようです。
確かに、それも一理あるでしょう。
その代わり、誰もがその通りに「朝一番」の手続きを目指すことになります。
日によっては、朝一番の混雑、があるかもしれません。
最初の「1.申請書と登録カードの発行、記載」までが、結構並ぶことになりそうです。
自分が午後一番に行っても、講習開始まで80分かかったことを考えますと、この午後一番というのはお勧めできません。
そこでおすすめは、午前と午後のそれぞれの受付時間の終了間際、となります。
たまたまの可能性も若干ありますが、この日の午後の締め切り時間間際は、こんなに↓空いてました。
その日の日程に余裕がある場合は、午前や午後の、受付締め切り時間近くに行くと、割とスムーズにその後の手続きが進むので、おすすめです。
二俣川免許センターで手数料はいくらかかる?
自動車運転免許証の更新手続きには、いくらかかるのでしょうか。
更新手続きの案内には、以下のように記載されています。
【手数料(円)(更新+講習)】
□優良運転者:3,000円
□一般運転者:3,300円
□違反運転者/初回運転者:3,850円
□高齢者(70歳以上)講習:2,500円(更新手数料のみ)
となっています。
上記の【免許の更新手続きの流れ】の「2.証紙の購入、申請書への貼付」にあたる手続きです。
数百人が並んでいた、申請書の発行手続きの後は、比較的サクサクと流れが進み、証紙を買うのには3分くらいの待ち時間でした。
二俣川免許センターで印鑑は必要?
今回、二俣川の更新手続きには、印鑑は不要でした。
神奈川県の運転免許の更新手続きには、証紙の割印としても、免許証の受領印としても、印鑑は不要です。
提出した受領証も、鉛筆書きで出しましたが、問題ありませんでした。
このように、簡素な手続きで免許証が受け取れるのは有難いですね。
まとめ
神奈川県運転免許センター(通称「二俣(川)」)で、免許の更新手続きに行った来ましたので、その経緯をお伝えしました。
3ヶ月ほど前に移転、オープンした新しい神奈川の免許センターは、とても気持ちよく手続きを進められました。
新しい運転免許証を入手して、気分も新たに、しかし引き続き安全運転を心がけていきます!