バレンタインデーで友チョコを友達の数だけ大量に作りたい!
一気に30人分くらい作れるのかな?
そして、美味しく作るならやっぱり生チョコかな?
そんなあなたに、ここでは生チョコの大量生産を簡単にするレシピをご紹介。
併せて、冷蔵で日持ちするのかや持ち運びは保冷剤で?といった疑問にお答えします。
生チョコ大量生産は簡単?
はい!簡単です。
作ったことのないあなたには、生チョコって一見難しそうに思えるかもしれませんね。
ですが、普通のチョコレートと違って生チョコレートは風味が違って美味しいわりには、簡単にそして大量に作れてしまうんです。
ですから、友チョコで美味しいものを大量に作りたいのでしたら、生チョコレートは絶対に外せないおすすめです。
以下では、2センチ×2センチの大きさの生チョコ約30個分のレシピを紹介します。
必要に応じて、これを例えば一人2個ずつ配りたければ、その2倍の材料をご用意くださいね。
では、生チョコ大量生産の簡単レシピの紹介です。
【材料】2センチ×2センチの生チョコで約30個分
・製菓用のチョコレート:300g(一般的な板チョコ約6枚分)
・生クリーム:120g
・ハチミツ:大さじ1杯
・ココアパウダ:適量
どうですか?意外と材料もシンプルで揃えやすいのでは?
次に作り方です。
【作り方】
1.下準備として、十分に乾かしたまな板の上で、できるだけ細かく均一な大きさに揃えるように包丁でチョコをカットしておきます。
このとき、包丁はチョコレートに対して斜めに入れていくと、均等な大きさにカットしやすいですよ。
最初はざっくりとでも、だんだんに細かくカットしていきましょう。
カットの仕方が雑だと、後で混ぜるときに溶けきらないことになるのでご注意を。
2.次に『ガナッシュ』を作ります。下準備の1を、ボウルに入れておきます。鍋にハチミツと生クリームを入れ、沸騰する手前まで中火で熱します。
火を止めたら、素早くチョコの入ったボウルに生クリームを注ぎ、泡立て器で素早く混ぜます。なめらかなクリーム状になれば、ガナッシュの完成です。
3.オーブンシートをあらかじめ敷いた、調理用バットに2(ガナッシュ)を流し込みます。
表面を平らに整えたら、冷凍庫で最低1時間冷やし、固めます。
4.バットから外し、オーブンシートを剥がします。お湯で温めた包丁(※)で、チョコレートの隅の斜めの部分を、カットします。
あとは2センチ角程度に、あなたの好みの大きさにカットしていきます。
※温めた包丁を使えば、カットしやすくなります。ただし、水分はしっかりと拭き取ってから使いましょう。
5.調理用バットにココアパウダを均等に振っておきます。
そこに4を入れ、その上からも全面にココアをまぶせば、完成です!
冷蔵庫でガナッシュを冷やして固める時間を除けば、約40分ほどで完成しますので、手作りチョコ初挑戦のあなたでも割と気軽に作れるのではないでしょうか。
ハチミツを隠し味に使っているのも、口当たりをソフトにして、生クリームの美味しさを引き出すのに一役買っているんです。
生チョコは冷蔵で日持ちするの?
結論からいいますと、4日間は持ちますが、刻一刻と風味は落ちていきますので、なるべく早めに食べてしまうのがベストです。
生クリームを使っていますので、生チョコレートは保管するならとにかく要冷蔵、と覚えておきましょう。
生チョコを大量生産して、学校などで友人にあげる場合だったら、だいたいその場で物々交換の方式(?)をとるでしょうから、前日の夜に作っておくというタイミングが一番おすすめです。
生チョコの持ち運びは保冷剤で大丈夫?
このように大量生産した生チョコレートは、学校などで配るまでは持ち運びをせざるを得ません。
電車やバスなどで移動するなら、その間に温まってしまっては良くありません。
持ち運びには保冷剤は欠かせませんが、入れ物もクーラーバッグ等を用いる必要があります。
可愛いデザインの紙バッグ等に入れていきたいところですが、それは別にして持っていって、渡すときに個別に入れてあげれば良いでしょう。
そして渡すときには、『生チョコなんで、早めに食べてみてね!』のひとことを忘れずに添えて、あげましょう。
理想的には、冷蔵していた生チョコは室温に30分程度慣らしてから食べると、美味しいですよ。
まとめ
バレンタインの生チョコの大量生産は簡単なのか、冷蔵で日持ちはするのか、そして持ち運びは保冷剤で良いのか、などについて紹介しました。
ここでは、生チョコの口当たりを良くするのにハチミツを使ったレシピとしました。
手作りチョコを大量に作るということと、美味しさの両立もできますので、ご参考になれば幸いです。
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