三菱UFJ銀行のキャッシュカードを利用中に、紛失してしまった!
どこをどう探しても、見つからない!
そんな時にはつい焦ってどうしたら良いのか、わからなくなるものです。
そこで、三菱UFJ銀行のキャッシュカードの紛失から再発行までの手続きと、それにかかる時間はどのくらいなのかや、もし後から発見された場合にはどうしたら良いのか、ということについて紹介します。
UFJキャッシュカードの紛失時の再発行の手続きは?
UFJキャッシュカードをどこかになくしてしまった!だけどどうしてもどこに忘れたのか、思い出せない!
そんな時でも、キャッシュカードは貴重品であることは間違いありませんが、暗証番号が知られない限りまずは大丈夫ですので、落ち着いて行動しましょう。
キャッシュカードの紛失時には、順に以下の2通りの手続きがあります。
電話で喪失受付センターに連絡する
まずはUFJキャッシュカードを第三者に利用されないようにする「利用停止の設定」を、してもらいましょう。
喪失受付センターの連絡先は、Tel:0120-544-565、またはTel:03-5637-0875(通話料:有料)です。
受付時間は24時間365日です(毎月、第2土曜日の21:00から翌朝6:40までを除く)。
これでひとまず、あなたのキャッシュカードを第三者に利用されずにすみます。
窓口で再発行の手続きをする
キャッシュカードがお手元にない以上は、通常の銀行取引において色々と不便になりますので、キャッシュカードの再発行の手続きをします。
この手続きは、口座開設の支店でなくとも近隣の三菱UFJ銀行の支店の窓口で、対応してもらえます。
契約者本人の来店が必要です。
再発行手続きに必要なものは?
再発行手続きに必要なものは、以下の通りとなります。
□当該口座の通帳(インターネット通帳の場合は不要)
□当該口座の印鑑(印鑑レス口座の場合は不要)
□本人の確認書類(運転免許証、パスポート、個人番号カード等で有効期限内のもの)
□再発行手数料(キャッシュカードの再発行は1件1,080円)
あわせて、カードローン・バンクイックのカード紛失についてはこちらの記事をご参照ください。
バンクイックカード紛失や磁気不良の対応策!再発行までの流れは?
UFJキャッシュカードの再発行にかかる時間は?
再発行(郵送)にかかる時間は?
三菱UFJ銀行のキャッシュカードの再発行手続きが受け付けられると、簡易書留により1週間から10日ほどで、届出の住所に転送不要扱いで届きます。
スーパーICカードの場合は、郵便で到達するまで約3週間ほどかかります。
キャッシュカードが届かない時は?
再発行されるキャッシュカードは、簡易書留で配達されます。
もし配達時に不在なら、郵便受けに不在通知が入っているはずですので、確認しましょう。
また、転送不要扱いでの発送なので、転居後に三菱UFJ銀行で住所変更手続きをしていない場合には、郵便局に転送届けを出していたとしても、転送されてきません。
キャッシュカードの喪失の手続き中は、電話およびテレビ窓口での住所変更手続きはできません。
窓口に手続きに行ったのであれば、その時に住所の変更がないかどうか確認されているはずですが、住所の変更手続きはインターネットバンキングが便利です。
三菱UFJダイレクトを利用していることが前提ですが、パソコンやスマホから、約3分ほどの時間で住所変更ができてしまいます。
こちらの記事もご参考になさって下さい。
三菱東京UFJ銀行住所変更手続きに必要なもの!バンクイックでは?
キャッシュカードが届くまでにお金を引き出したい時は?
上記のように、再発行依頼してからキャッシュカードが届くまで、一定の日にちがかかります。
もしこの間に、お金を口座から引き出したいような場合には、どうしたら良いのでしょうか。
その方法は、二つあります。
まず一つ目の方法は、通帳と印鑑(届出印)と本人確認資料の3点を持って、銀行の窓口に行く方法です。
たとえ本人であっても、最近は本人確認をしっかり取られるようですね。
ここでいう「本人確認資料」とは、
・運転免許証または航空免状
・運転経歴証明書(平成24年4月1日以降に交付のもの)
・パスポート
・外国人登録証明書/在留カード/特別永住者証明書(それぞれ顔写真付きのもの)
・マイナンバーカード/住民基本台帳カード(顔写真付のもの)
・個人番号カード
・印鑑登録証明書と実印
・住民票/住民票記載事項証明書
等、です。
住民票/住民票記載事項証明書と、印鑑登録証明書については、銀行への提示前6ヶ月以内に発行されたものに限られます。
なお、三菱UFJ銀行の「手のひら静脈認証」による身体認証(バイオメトリクス)のついたICキャッシュカードの場合には、この方法(窓口に来店して引出し)はできませんので、注意が必要です。
そして二つ目の方法は、インターネットバンキング(三菱UFJダイレクト)を使うやり方です。
三菱UFJダイレクトで、自分の持つ他の銀行口座に振り込み、そこから引き出して使う方法となります。
この方法はもちろん、事前の三菱UFJダイレクトへの登録と、振込先の本人の口座(三菱UFJでも他の銀行でも)が、必要です。
三菱UFJダイレクトを初めて利用する場合には、初回登録、顧客情報の入力、ログインパスワードとメルアドの設定等の手続き後に、利用可能となります。
この手続きの詳細は、三菱UFJダイレクトの公式サイトでご確認ください。
UFJキャッシュカードを紛失後に見つかった場合の手続きは?
貴重品であるキャッシュカードをなくした!ということで必死になって探し回った結果、めでたく発見された場合には、そのまま出てきたキャッシュカードはすぐに使えるのでしょうか?
この場合、なくした時点で一回銀行に連絡していますので(キャッシュカードの喪失届け)、銀行内で利用停止の設定をしています。
したがって、そのまま何もせずに使えるということはありません。
以下の2通りのケースで、発見届けを出せば使えるのかどうかが、わかれてきます。
喪失届のみ提出/連絡済みの場合
三菱UFJ銀行に喪失届けのみ、提出または連絡済みの場合は、発見届の手続きをすることにより、その手続き後すぐにそのカードで利用を再開することができます。
喪失届けのみというのは、カードをなくした時に電話で取引停止の設定のみを依頼して、受付になっている場合です。
紛失の電話をした時に、本人からの申し出であれば、取引停止設定と一緒に「再発行」の手続きの受付もその電話口で受付けしてもらえますので(一定の例外あり)、実際にはキャッシュカード再発行の手続きをしてしまっているケースが多いかもしれません。
喪失の届けと再発行の手続きも両方依頼している場合
喪失の届けとともに再発行の手続きもしている場合には、発見届が受け付けてもらえません。
つまり、カードは出てきたとしても、使えないことになるのが原則です。
ですが例外もあるようで、再発行の手続きの進捗によっては発見届が受け付けられる、つまり出てきたカードを使うことができるケースがあります。
これはあくまで再発行手続きの進捗によるものなので、ダメ元で再発行手続きの受付店舗に電話してみて、受け付けられればラッキーと考えましょう。
ただし、この場合でも電話で再発行手続きをした場合には発見届は受付されません。キャッシュカードの再発行・到達を待つほかありません。
まとめ
三菱UFJ銀行のキャッシュカードを紛失した場合の再発行までの手続きと、それにかかる時間、もしも後から発見された場合の対応などについて紹介しました。
再発行までの日数を考えると、即、再発行の手続きに入ってしまうのが一般的ですが、実は後から見つかるというケースもよく耳にします。
そういう意味では、再発行を依頼するまでは、心当たりの場所を十分に探し回ってみることをおすすめします。
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