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健康

テニスするときの熱中症予防法は?帽子は効果的?グッズおすすめは?

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7月の真夏でも、汗びっしょりになりながら、コートを駆け巡りテニスを楽しんでいる人たちがいます。

高温多湿の日本の夏では、こうした環境下では熱中症にかからないとも限りません。

そこでここでは、テニスするときの熱中症の対策や、帽子の必要性、そして熱中症予防関連のおすすめグッズを、解説&紹介していきます。

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テニスするときの熱中症予防法は?

特に7月以降の日本の夏では、高温に加えて多湿という条件が揃うため、日中の猛暑の中でのテニスは、熱中症の発生が懸念されます。

外界の気温が高くなりすぎたり、湿度が高すぎたりして、発汗や皮膚による体温の調整ができなくなり、体全体の温度調整が効かなくなり出てくる症状のことを熱中症といいます。

具体的には、体内に熱がこもって、脱水やけいれん、嘔吐などの症状を引き起こします。

テニスするときの熱中症予防法ですが、以下のような点に注意しましょう。

時間帯を選ぶ

まず第一には、気温の高い時間帯は避けましょう。

学校などの団体でテニスを行う時には自分で時間帯は選べませんが、仲間内で行う場合などで自由に選べるのであれば、まだ涼しい早朝か、夕方以降の暑さが和らぐ時間帯がおすすめです。

特にハードコートでのテニスでは、その場所の公表されている気温とテニスコート上での気温とで、異なっている場合もあります。

ハードコート上では、思いの外気温が上がっていて、気温よりも体感温度がかなり上、というようなこともあり得ます。

高温下でのテニスを控えるならば、それだけでかなり熱中症の対策になります。

 

十分な睡眠

次に、前夜十分に睡眠をとっておくことです。

寝不足で疲れが溜まった状態でのテニスは、熱中症を促したり、重症化させることもあり得ます。

 

早めの水分と塩分の補給

喉が乾いてからの水分補給では、遅すぎます。

水分補給は、早め早めに、そしてこまめに行うことをおすすめします。

併せて、低ナトリウム血症にならないように、塩分の補給も忘れずに行いましょう。

塩分の補給に塩飴も良いですが、必ずしも甘い(糖分を含んでいる)必要はありません。

熱中症予防のための水と塩の摂り方や、摂るべき水分の量、予防のための飲み物の作り方は、こちらの記事にまとめました。よかったらご参考にどうぞ。
熱中症予防で水と塩の摂り方は?水分の量や飲み物の作り方を紹介!

 

体表を冷やす

熱中症の予防には、体の外側から直接冷やすのも効果的といえます。

冷やす場所は、肌の露出している首や手足のほか、血管やリンパ節の集まる腋窩(脇の下)も冷やすと、効果的に体温を下げられます。

テニスのプレーの合間に、濡れタオルで、こまめに体の表面の汗を拭き取りましょう。

濡れタオルは、十分に凍らせた状態で保冷バッグに入れて持っていくと良いでしょう。

 

テニスするときは帽子で熱中症を予防!

真夏の強烈な日差しのもとでテニスをするとき、大切なツールの一つが帽子です。

頭部に直射日光が当たっている時には頭部の温度も当然上昇しやすく、疲労度も上がり、熱中症にもかかりやすい状態に近づきます。

帽子の庇によって、被らない時よりも日焼けも防止する効果が期待できますね。

頭頂部も頭髪があるとはいえ、直射日光によって日焼けします。

サンバイザーよりも普通のキャップの方が、その点日焼け帽子の効果がありそうです。

頭部を包むキャップ型では頭がかえって暑い、という場合には、このようなクーリンググッズもありますよ。↓ 酷暑の時には、凍らせて使うのもありかもしれません。


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テニスするときの熱中症予防グッズを紹介

ここでは、夏にテニスをする場合におすすめの、熱中症防止のお役立ちグッズを紹介します。

 

梅干し

熱中症の予防に有効とされる経口補水液と同様に、梅干しには塩分やクエン酸、塩化カリウムが含まれています。

できれば人工甘味料や保存料を一切使用しない、塩と梅干しだけで作られた南高梅があれば理想的です。

梅干しに含まれるクエン酸は、激しいテニス活動の後の疲労の回復にも、もってこいです。

できれば熱中症対策のためだけでなく、毎日の健康的な生活のために、欠かさず食べていきたい食品です。

 

アイシングバッグ

アイシングバッグ、すなわち氷嚢です。

首すじや脇の下を局所的に冷やすのに、持っていくと便利ですよ。

メッシュの多機能帽子

前章で帽子の大切さについて書きましたが、後頭部を日照から守れる、水で冷やしてヒンヤリ気持ちよく使える真夏仕様のキャップなどはいかがでしょうか。

今や、後頭部にもひさしがある帽子は幼稚園児もかぶってますよね。

汗をかいてから拭いたり冷やしたりするのではなく、運動中から冷やせるのは機能的といえます。

まとめ

以前、筆者の従姉妹が中学・高校とテニス部でテニスをしていた時期があって、夏だけでなく一年中真っ黒に日焼けしていたのを思い出しました。

彼女は幸い退部の時まで熱中症知らずでしたが、夏の炎天下の練習ではやはり水分・塩分をマメに摂るようにと、口酸っぱく言われていたそうです。

テニスを夏にするときの熱中症について、その予防法や、帽子の効果、おすすめのグッズなどについて紹介しました。

テニス・フリークのあなたや、あなたの子供が熱中症にならないように、この記事がお役に立てれば幸いです!

【この記事に関連する記事一覧】
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